ツナの幼馴染みは不良の後輩 Ⅱ【REBORN】 (ページ15)

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雪合戦ページ15

まだ肌寒い季節。並盛ではまだ雪が残ってて子供達が雪だるまや雪合戦などで遊んでる。

そんな中、私は暖房つけた部屋でコタツに入りぬくぬくしてる。

ピンポーンと家のチャイムが鳴った。

『なんで家知ってるの····?』

山｢よっ｣

獄｢10代目の家の近くってお前が言ったんだろ｣

防寒服を着た二人。二人が一緒なんて珍しい事もあるものだ。

『何の用ですか？』

獄｢10代目の手伝いをしに行くんだよ。お前もボンゴレファミリーの一員なら来い｣

山｢チビ達と一緒に遊ぶんだ。来ねーか？｣

あ、なるほど。2人の言葉を組み合わせてやっと理解した。
最近ツナくんがランボ君達の世話ばかりしてるから、手伝うってことか。ツナくんの手伝いなら喜んでする。

『うん、分かった行くよ』

＿＿＿＿＿＿＿＿
in学校

私達の他にディーノさんと笹川先輩が学校に集まっていた。
二人に挨拶をする。まぁ常識だからね。

数分後にツナくん御一行も集まり、全員同意で雪合戦をする事になった。

チームはリボーンさんが決めた。東軍と西軍に分かれる事になった。

リ｢東軍はツナ・山本・A・イーピン・フゥ太だ。白マフラーだぞ。
対する西軍はディーノ・獄寺・了平・ランボだ。赤マフラーな｣

獄｢待ってくださいリボーンさん！なんで俺が10代目と違うチームなんすか!?｣

リ｢謎だ｣

獄｢迷宮入りっすかー!!｣

獄寺君がガクッと落ち込んでる間にルール説明が始まった。

この日の為の特別ルールで30分間光るレオンを最後まで持っていた方の勝ち。
題して"レオン争奪戦"。

『雪合戦なのに雪玉にはいくら当たってもいいんだ』

ツ｢もはや雪合戦じゃないよ｣

リ｢特別ルールって言ったろ。
んじゃ雪玉と塹壕(ざんごう)を作って30分後に開始だぞ｣