【文豪ストレイドッグス】国木田さんの友人の1人は情報屋で彼女になりました！ (ページ4)

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居酒屋にて。～国木田目線～ページ4

俺達は今、居酒屋に来ている。太宰と与謝野女医はお酒、俺や敦達は普通にご飯を食べていた。

暫くすると与謝野女医のの
｢A･･･アンタ意外とザルなんだねェ。｣という声が聞こえた。見てみるとAはウォッカを5杯ほど飲んでいた。

するといきなり寝た。

周りがどうしたのかとあたふたするとゆらりと起き上がり、太宰に向かっていった。

心做しか顔が赤い。周りは何をするのかと見ているとAが太宰に壁ドンをした。ときめかない方の。良くヤンキーが相手の胸ぐらを掴み壁に押し付ける。そんな感じに。

太宰がポカンと、周りもポカンとしているとAは

｢ずるい･･････ずるいよ治くん!!｣
と言い始めた。

何がずるいのかわからないがずるいとずっと言っていた。

太宰が
｢Aちゃん何がずるいの？｣
と聞くと、
A｢何時も、心中心中って言って独歩君が怒って私が独歩君に話しかけようとしても君が心中って言うからそっち行っちゃうんだよー！私だってもっと話したいー！家だけじゃヤダー！もー！治くんのバーカ。ちゅーや君に今までの女性関係話してその女性達の電話番号流すよ！｣

そうブワーっと太宰に言って膝から崩れ落ち、
寝た。

ナオミと与謝野女医にニヤニヤと
｢もう少し構ってやれよ国木田ァ｣

｢そうですわ！女性にこんなこと言わせたんですもの！｣

Aが常々此処の女性陣が怖く感じることがあると言っているのがわかった気がする。

寝たAは俺がおぶって家に帰った。