私の奢り!4 ページ20
はい、最終日は独歩君ですが今私達は家にいます。
何故でしょう?
正解はななななんと!独歩君が私が作った料理がいいと言ってくれたからです!
うれしい限りです。なので私はご飯を作っています。
「カツオのたたきじゃなくていいの?」
と聞きましたが
「いい」
と一蹴されました。
ついでに言いますと諭吉さんにも奢ろうとしたけど断られました。
なので師匠に猫を持たせて諭吉さんの所へ送り込みました。
まぁ何故そんなことをしたのかは次の機会に。
出来る最大級の技術でご飯を作りました。
独歩君は和食が好きなので、和食にしました。
嗚呼、もぐもぐしている独歩君、可愛い・・・!!!!!!!!
独歩君を見つめながら「美味しい?」といつものように問いかけると「嗚呼、美味い。」と言ってくれました!
なになになに?!明日は槍でも降るの?!
今日の独歩君は凄く素直です。
私は独歩君が食べ終わって空いたお皿を洗いながら話しかけます。
「ねぇ、何で私の料理だったの?まぁ嬉しかったけどお金の心配は大丈夫だし、待つ時間も短くてすんだんじゃない?」
そう問いかけると独歩君は
「・・・・・・お前と一緒に居たかった。じゃ駄目か?」
と返してきました。
これだから独歩君は!!!!!!!!
私の顔は今真っ赤でしょうね。そして声が出ません。
そんな私を見て独歩君は微笑みながら
「顔、真っ赤だな。」
と言いました。
貴方のせいですよ!!!!!!!!
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作者名:歩実 | 作成日時:2016年11月21日 1時