番外編2 ページ15
与謝野女医は
「太宰もナオミも敦も鏡花もアンタのサンタ姿楽しみにしてたよ。あと、乱歩さんも賢治も。」
と言った
Aは
「どうせ着ないと言っても無理やり着せるんでしょう?」
と言うと
3人は当たり前の様に頷いた。
Aがドアを開けるとマフィアと探偵社合同のクリスマスパーティらしきものが始まっていた。
一部喧嘩している所もあるが。
結局、サンタの服を着たAはまっ先にケーキのところへ行った。
ほぼ半泣きで一心不乱にケーキを食べている。
後から探偵社の未成年組が「Aさん」と呼ぶ。
口のなかにいっぱい詰め込んだまま振り返るA。
すると5人は
「プレゼントありがとうございました!」
と言った。
Aはケーキの飲み込んで、
「いいよいいよ!私がしたかっただけだから!」
と言った。
真昼間から大人達はお酒を飲み最後は酔いつぶれて終わった様なクリスマスパーティ。
Aはお酒は飲まずに潰れた人たちの介抱をしていた。
それはもう目も当てられない程ベロンベロンによっている人もいれば酔いが覚めかけている人もいる。
国木田は酔ってはいなかった。Aを手伝っていた。
やっと終わり2人で帰っていた。
A「楽しかったね!誘拐まがいをされた時は驚いたけど」
国木田「嗚呼、そうだな・・・それを考えたのは乱歩さんだ。」
A「やっぱり。拐いに来たのは中也君と治君かな?中也君の吸っている煙草の匂いがしたしあれ程素早く声も出さずに行動できるのは旧双黒の2人くらいだしねー。」
と楽しそうに(?)話していた。
すると急に国木田の足が止まる。Aが振り向くと
国木田「・・・ッメリークリスマス。」
と言って長細い箱を取り出した。
Aがいつもはそんな事言わない国木田に驚いていると国木田はその箱を開けた。
中には雫型ネックレスが入っていた。
Aは
「ありがとう!!・・・付けてみてもいい?」
と言う。国木田が
「・・・・・・俺が付けてやる。」
とAの後ろに周りネックレスを付けた。
Aはほんのりと赤くなった顔でもう一度
「ありがとう、独歩君。」
とお礼を言い国木田の手を取り、絡ませて歩き出した。
Happy Xmas!!!!!!!!
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結構遅刻してしまいました!すいません!
あと書いててよく分かんなくなりました。
ごめんなさい。
取り敢えず皆さん、メリークリスマスです!
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作者名:歩実 | 作成日時:2016年11月21日 1時