ライオンさんがストーカーです

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あれからバタバタと撮影に向かったキムテヒョン。



TH「撮影終わったらまた来るから！」
TH「いい？夕方には家にいてね！」

「いや…私も用事あ
TH「じゃーねー！」




バタンっ




勢いよく扉を閉める音とともに静けさが訪れた。








はぁ…
夢のオッパとの対談をみっともない寝顔を晒して
終わりにしてしまうとは…









昨晩のことはあんまり覚えてないけど
キムテヒョンが看病してくれたことは確かみたい。









はぁ…夜来るって言ってたな…
あーマジか…………


、





、





、





、









ピンポーン









「はい？」









TH「来たよー！」









来たよーじゃねぇよ！！









「オッパは？」









TH「あーホソギヒョン？いないけど？」









バタンっ









TH「ねぇ〜(T . T)開けてよォーーー」









「無理！今朝はありがとう！でもダメ！帰って！」









TH「ホソギヒョンの直筆サイン入りフォト…」









「よく来たね〜^_^^_^^_^」









ふぅぅ(T . T)




ごめんねオッパ…


オッパというものがいながら…異性と2人きり…






でも直筆はダメでしょうよ…



オッパごめーーーん！！！！！









TH「ねぇ〜いつまでそれ眺めてんの？」









「えーだって直筆だよ？しかも私の名前付き！」

「眺めるしかないでしょうよ〜？」









あれから数十分。



キムテヒョンから貰った直筆サイン入りフォトを
食い入るように見る私。





そんな私を見てつまらなさそうにしてるのが
キムテヒョン。









これっていいのか？




全国のヲタクみーんなこんなだぞ？





推し眺めてニヤニヤしてるの晒していいのか？









TH「もぉー！！！！
　 僕部屋のポスター張り替えてくる！」









ん？









「いや！ちょっ！！！！！ダメ！！！！！！！」

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