呼び名〜続き〜 ページ27
【主視点】
まぁ、うん、ざっと名前は覚えたけどよ…
『いや、部内のあだ名で呼ばないですよ?』
仲向「呼ばないとダメなんだって！」
『これだけは本当に無理です』
赤木「え〜なんで?」
『あなた達と仲良くしてるように見られたら学校の居場所なくなります。』
何人の女子に喧嘩売ることになると思ってるんだ…
青崎「うーん、女の子って難しいねぇ…」
仲向「てかAさんって友達いるの?」
『失礼な』
友達ぐらいいるわ
明日香だけだけど()
赤木「え〜でも学校で見かける時いっつも1人だけどw」
『それはタイミングが悪いからです』
赤木「へ〜」
青崎「部活中だけ呼ぶとかはどうかな?学校内は苗字でいいからさ。」
赤木「それきんさんズルくない〜?だって苗字も一緒にじゃん」
青崎「そうだけどwこれ以外ない気がしてw」
仲向「それしかないね。」
いや、いやいや…
学校内で名前呼ぶ気サラサラないけど。
『まぁ…はい…。』
黄河「めっちゃ嫌そうな顔するじゃんww」
紫雲「俺らの呼び方はそれでいいとしてAさんはどうする?」
『私は苗字d((((仲向「どうしよっか?」
鮫島「下の名前は?てか俺らこいつの名前知らないくね?」
青崎「この前部活来た時先生が言ってたでしょw?」
黄河「ほんっっとお前話聞かねぇよな!!」
鮫島「いや聞いてたわw」
この人達色々勝手に決めすぎではないか…
私は空気か。
赤木「んふふ…」
『なに…?』
赤木「女子がいるのにみんなが普段どうりに話してるのが新鮮だなって、特にシャークん笑」
『いっつも囲まれてるんだから私1人いても変わらないでしょ…』
赤木「ま〜これから僕達と部活でほぼ毎日一緒にいることになるんだからわかるよ。」
『はぁ…』
今の今までこの人たちとは話したこともましてや顔すら合わせたこともなかったから全くと言ってこの人たちのことを知らない。
悪い奴らではなさそうだけど…
信じることが出来ないのはきっと昔のことが体に染み付いているからだろう。
怖くて、痛くて、苦しくて、でも何故か悲しくて…
身体中にできた青あざに軋むからだ、口の中に広がる血の味が忘れられない。
『あぁ、まただ…((ﾎﾞｿｯ…』
自分で勝手に思い出して、
自分で勝手に苦しくなる。
馬鹿だなぁ、本当に…。
仲向「じゃ、これから下の名前で呼ぶから！」
『え?何を?』
黄河「聞いてなかったんかい!だから俺ら女子を下の名前で読んだことないからあだ名じゃなくて名前で呼びって」
『はい？』
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ちば(プロフ) - ホホ。さん» コメントありがとうございます！なんて嬉しいお言葉(泣)学校始まったので更新して行きたいと思います！！ (2022年4月8日 7時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ホホ。 - コメント失礼します！この作品すごく好きです‼更新頑張ってください‼ (2022年3月31日 13時) (レス) id: c8edcf3e17 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - たこ焼きさん» むはっ！！コメントありがとうございます(泣)これからも白尾学園生活を楽しんでるならいいやくださいな！！ (2021年12月26日 14時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - ｯｽｰ...神すぎてこの世界線に行ってる気になれる！！！ (2021年12月25日 22時) (レス) @page24 id: 508c9e96c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - ち一ずしゃんさん» └(└ 'ω')┘!!ｷﾞｭｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!ありがとうございます！！ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちば | 作成日時：2020年12月7日 18時
