SOS〜続き〜 ページ24
【主視点】
『助けて…』
気がついたら助けを求めていた。
自分が思っているよりあの出来事は、私の恐怖心をえぐるのには十分すぎたらしい…
今でもあの顔を思い出すだけで吐き気がする…体が震える…。
水色の人は私を優しく包んだまま頭を撫でた。
仲向「もう、大丈夫だよ。」
青い色の人がふわりと微笑む。
黄色の人はやれやれと呆れたように首を振っている。
【nk視点】
ピクリとも表情を動かさず涙を流すその姿を見て、俺は体が動いた。
まるで人に怯えてる野良猫のようで…
そんな女子を俺は見たことがなかった。
Aさんは何も言ってないし、表情にすら出てないのに、こちらまで胸が締め付けられてしまう…
頼むから泣かないでくれ…
A「助けて…」
小さくだが確かにそう言った。
『もう、大丈夫だよ』
数分経つと、Aさんは
A「すみません…大丈夫です。」
と言って俺から離れた。
紫雲「まぁ一件落着ってとこか」
A「あの…」
青崎「ん？」
A「その〜…なんかお礼したいんですけど…」
青崎「お礼？」
A「助けられただけじゃモヤモヤするので。」
赤木「どゆこと〜ww」
お礼か…
うーんとみんなが考えていると。
鮫島「じゃあ、マネになってよ。」
この発言にシャークん以外の全員が目を見開く。
この発言にというか、この発言を言ったシャークんにだ。
A「え…」
赤木「あっはっは〜wwいいじゃんww」
紫雲「まぁいいんじゃないか？俺も1人でするより楽だし。」
黄河「お前はサボりたいだけだろww」
青崎「俺も賛成だねw」
A「ちょっちょっと待って！」
赤木「ん〜？」
A「それは違うじゃん！奢るとかさ！マネージャーとか数年君たちといなきゃいけないってことでしょ!?」
泣いてる時とは別人のようだ
仲向「じゃないと助けれないよ？」
A「うっ…」
鮫島「決まりだな。」
仲向「よし！顧問には俺から言っとくからスマイルとAさんは今日は休みな！また明日見舞い来てやるからw」
−−−−−
【主視点】
という流れで決まってしまったマネージャーとしての入部。
明日香になんて説明しよ…
それに紫雲さんと病院で二人っきりって気まづすぎないか!?
まぁ…また明日だね…
これからの学校生活を予想出来ないまま、私は再び眠りに落ちた。
−−−−−−−
どもどもちばさんです( *¯ ꒳¯*)
さぁさぁ！やっと話が進んで来ましたね！
続きもお楽しみに…I˙꒳˙)
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ちば(プロフ) - ホホ。さん» コメントありがとうございます！なんて嬉しいお言葉(泣)学校始まったので更新して行きたいと思います！！ (2022年4月8日 7時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ホホ。 - コメント失礼します！この作品すごく好きです‼更新頑張ってください‼ (2022年3月31日 13時) (レス) id: c8edcf3e17 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - たこ焼きさん» むはっ！！コメントありがとうございます(泣)これからも白尾学園生活を楽しんでるならいいやくださいな！！ (2021年12月26日 14時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - ｯｽｰ...神すぎてこの世界線に行ってる気になれる！！！ (2021年12月25日 22時) (レス) @page24 id: 508c9e96c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - ち一ずしゃんさん» └(└ 'ω')┘!!ｷﾞｭｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!ありがとうございます！！ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちば | 作成日時：2020年12月7日 18時
