ワイテルズたちは？３ ページ12
【sm視点】
今日は週一の図書委員の仕事の日だけど、部活がないためゆっくりしていける。
興味のある本がないか、見て回っているとある女と目が合った。
高い位置にある本をとるのに苦戦をしているように見える。
取ってと頼まれると思ったが、そいつは目を逸らしてそれ以降俺の方を見ることはなかった。
無視してもいいが、このまま放っておくのも少し罪悪感がある。
俺は渋々椅子をとり、そいつの横に置いた。
『おい、使えよ』
そう言うと
ありがとうとは感謝されたものの
?「あの〜お言葉ですが、椅子を持ってくてくれたのはとてもありがたいんですけど、そのままあなたが取った方が、あなたにも負担がなかったのでは…?」
『あ…』
確かにそうだと思った。
そいつはそういった後、本を読めるスペースに行き淡々と本を読み始めた。
ん〜…見たことない顔だな。
そんなこんな思っているとそいつは立ち上がりカウンターの方に向かったので俺もカウンターに向かった。
?「なんですか?」
『いや、本借りるんだろ?』
?「そうですけど。」
『俺図書委員だから。』
心底嫌そうな顔してんなこいつ…
『何組何番?』
?「5組、()番」
ふーん…俺らと違うクラスか…
『Aさんね』
その後そいつはダッシュで図書室を出ていった。
【kr視点】
きんときがいねぇ！
どこいったんだよあいつ!!
とにかく1年の教室を開けまくっていたら5組に人が居た。
本読んでるっぽいな…こっち全然見ないし。
『ん？君は〜…5組の子か。ここにジャージ着てるやつ来なかった？』
?「来てないです」
即答じゃん(笑)
てかこいつよく見るときんときが今日の朝ボール当てたやつな気がする。
あとbroooockが面白い子見つけたとか言ってたけどその特徴にも当てはまってんな。(髪ボサボサとか)
一体どんな手使ってbroooockの気引かせたんだよ。
俺は色々そいつに話すかけてみた。
が、帰ってくる答えは常に淡々としたものばかり。
こいつのどこが面白いんだよ…
しかも挙句の果てには「探し行かないんですか」と面倒くさがられた。
broooockに聞くために名前聞いとくか。
『俺、黄河 霧矢』
?「はい」
『いやww普通名乗ったら名乗り返してくれるもんでしょ笑笑』
「そんなことないです」
broooockが言ってたやつはコイツっぽいな。
『ふーん…まっ！またね〜』
俺は上目だけで話してその場を離れた。
−−−−−
どもどもちばさんです( *¯ ꒳¯*)
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ちば(プロフ) - ホホ。さん» コメントありがとうございます！なんて嬉しいお言葉(泣)学校始まったので更新して行きたいと思います！！ (2022年4月8日 7時) (
レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
ホホ。 - コメント失礼します！この作品すごく好きです‼更新頑張ってください‼ (2022年3月31日 13時) (レス) id: c8edcf3e17 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - たこ焼きさん» むはっ！！コメントありがとうございます(泣)これからも白尾学園生活を楽しんでるならいいやくださいな！！ (2021年12月26日 14時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き - ｯｽｰ...神すぎてこの世界線に行ってる気になれる！！！ (2021年12月25日 22時) (レス) @page24 id: 508c9e96c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちば(プロフ) - ち一ずしゃんさん» └(└ 'ω')┘!!ｷﾞｭｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!ありがとうございます！！ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 152b9559d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちば | 作成日時：2020年12月7日 18時
