検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:33,601 hit

漆話: ページ1

腕を引っ張られ遠く離れたところへ来た。

もう炭治郎や累くんの姿は見えなかった。


累姉「ねぇ」

『なんですか?』

累姉「さっきの話を聞いて、私達のこと鬼だ思った?」


泣きそうな顔をしてこちらを向き問いかけてきた。


『炭治郎は嘘をつかない。いい子です。
なので、累くんの家族は鬼ではないかと思ってきました。
ですが、小生にこんなに親切にしてくれるのは鬼ならば考えにくいことです。
なので、累くんや家族の方々はとても親切で優しい鬼だと思います。』


話してる時、小生も泣きそうになってしまった。

累くんとその家族が鬼だなんて、考えたくもない事だった。

あのような(矢の鬼)醜い鬼のようではなかったから。

鬼とは何か分からなくなってきた。



累姉「そうなのね。
ねぇ、もし私達が鬼だったとしてもまだ仲良くしてくれる?」

『はい。仲良くします。
ですが、何人もの人を喰らってしまったのであれば前のように仲良くするのは難しいです…』


二人はうつむいた。


〔こんなことになるのであれば、鬼殺隊に入りたいなど言うんでなかった…〕


後悔とはこういうことなのだろうか。


「おっ鬼?!と…黒磨座か!?」

『!その声は村田さん!!』


村田さんを見て、笑えた。
いつも通り(なのかは知らないが)の知人を見ると安心するものだ。



村田「なんで鬼と一緒にいるんだ!」

『村田さんまでそれを言うのですか!』


〔村田さんも言ってきた…やはり累くんやその家族は鬼なのか…?〕


村田(村田さんまでってことは、他の誰かからも言われたんだな)

村田「っ待ってろ!俺が助けてやるから!」



そう言って村田さんは刀を抜きこちらに向かってきた。

というか、累くんの姉さんの方へか。



累姉「っクソッ(ボソッ)鬼鬼ちゃん!あっち行ってて!!」


そう言って遠くへ押された。



☆なんかシリアス回続いてる_______

捌話:他の者→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
287人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 十二鬼月 , 鬼殺隊   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます! (2019年12月27日 19時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
みらたし(プロフ) - あイカさん» ありがとうございます〜!更新頑張ります! (2019年12月9日 21時) (レス) id: 6048f2e9d7 (このIDを非表示/違反報告)
みらたし(プロフ) - あイカさん» ムフフ…冨岡さんっ!!病葉くんはそういう事には参加しないという私の妄想です(笑) (2019年12月9日 21時) (レス) id: 6048f2e9d7 (このIDを非表示/違反報告)
あイカ - 追記〜隣のみたらしさんっ!!! 更新頑張ってくださいね!!応援してます!ファイトォ!!!!!((肺)炎柱辛そうですね…私なった事無いから分からないんですが、治療頑張ってください!!!) (2019年12月2日 1時) (レス) id: 11ab2ddcaf (このIDを非表示/違反報告)
あイカ - 皆さんの(肺)炎柱からかけ離れますが、下弦のヒト達が夢主に型を教えてるのを想像して、ムフフってなりましたwあと、鳴女ちゃん応援?の時に、下参(病葉)君自己紹介も一言も喋ってませんよね!?どうした!?ってw轆轤さんでも自己紹介はしてましたよね!? (2019年12月2日 0時) (レス) id: 11ab2ddcaf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:隣の佐々木 | 作成日時:2019年10月27日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。