上弦の壱弐参が育て人で師匠なんて小生は信じたくない

弐日目・夜：予感 ページ19

鬼に言ったせいか、鬼が寄ってこない。

近くに来るものの、名前を聞き去って行く。

無惨さんそんなにすげーのかー…！！


海驢召「あの…きぶつじむざん？ってどなたですか？」

『んー…旅館？宿？の管理人さん？みたいな人かな？』

海驢召「泊まる所の管理人さんに鬼はあんなに怖がるのですか？」

『きっと特別なんじゃね？
鬼しか泊まれない宿みたいなw』

海驢召「じゃあ、もし！その宿に鬼殺隊のみんなで行けば、鬼からの被害は結構無くなるんじゃない？！」

『まあ、まだ宿の管理人って決まった訳じゃないしねー。
もしかしたら…』


もっと。もっと凄い人かもしれない。

無惨さんは色んな姿に変わることが出来ると思う。

最初に会った時とここに来る時は男性だったけど、猗窩座殿を怒ってる時は小さな男の子だった。

たまに顔を見せる時は女性だったし。

一体、何者なんだろう。


無事に…いや…帰れたら、聞いてみっっ



ﾄﾞｸﾝｯﾄﾞｸﾝｯ


おかしい

なんだ

嫌な予感がする

海驢召くんの声がしない


『海驢召くんっっ！！！』

海驢召「どうしたんですか！？！？大丈夫ですか？！」

『良かった…声がしなかったから』



違う

海驢召くんじゃない

何かが嫌だ

だめ

右っ！

右から嫌な予感がする！



『海驢召くん！！』

海驢召「ええ？！」


☆鬼鬼の予感は七十三パーセント当たります(微妙すぎんだろ)＿＿＿＿＿＿＿

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