上弦の壱弐参が育て人で師匠なんて小生は信じたくない

参点玖話：お時間です ページ14

猗窩座「鬼鬼。大事件だ。黒死牟んとこ行け」

『小生ここまで全力疾走して来たのに？！黒死牟殿の隣の部屋からここまで全力疾走して来たのに？！
戻るの？！？！
結構距離あるのに？！？！戻るの？！？！
しかも大事件って何？！？！？！？！』

猗窩座「うるせえよ。いいから行けよ」

童磨「鬼鬼 は 混乱 している」

猗窩座「お前は出てけ。そして鬼鬼は早く行け」


『( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！』

小生は感とかそこまで良くないけど、察しはいいんだよ！！
童磨殿と猗窩座殿はきっと大事な用事があるから大事件なんだ！！
出てけは猗窩座殿の照れ隠しだ！！
変な解釈すな
そして黒死牟の部屋
『猗窩座殿が大事件って言うから一応来ましたよ。
全力疾走で。寿命かもしれません。』

黒死牟「まだ…若いのに…死ぬわけ…ないだろ…」

『そッスよね。うっす。すいやせん。

で、大事件ってなんすか？』

黒死牟「今…早朝…陸時だ……今日…大体…伍時…ぐらいに…お前は…ここを…出ろ……」

『え…な、なんでですか？！やっぱり鬼舞辻さん襖のこと超怒ってるんだ！
だから小生を追い出すんだ！！』

黒死牟「違う…鬼殺隊に…なるための…選別だ…」

『そんなのあるんですか？
てか、三日しか経ってないんですよ？呼吸習ってから。
無理ゲーじゃないっすか』

鬼舞辻「残念ながら、その選別の日は今日。この日だ。
この日を逃してしまえば、来年になる。」

『ええーーじゃ、じゃあ小生頑張ります！
選別内容はなんですか？やっぱり、呼吸をどれだけ上手く使えるかみたいなやt』

黒死牟「そんな…生易しい…ものでは…ない…」

『え？絵？ゑ？』

鬼舞辻「鬼が沢山いる場に放たれて、七日間。そこで生き残ればいいのだ。」

『聞いただけでは簡単そうだけど…』

黒死牟「そこの…鬼は…腹を…空かせている…見つかれば…すぐ…襲いかかってくる…」

『ですよねーー』

鬼舞辻「もし、本当に殺されかけたのなら、
【私は、鬼舞辻無惨さんのお気に入りだ。
私を殺せば、鬼舞辻無惨さんの所へすぐに連絡が行く】
そう言いなさい。」


なんて真面目な顔で言うのですか。

そんなに顔を近ずけないでくださいよ。
恥ずかしいです。

整ったお顔が、お目目ガッ！と開いてて怖くなっていますよ。

『わっわかりました！！
では、稽古？？復習？をしてみようと思うので！！
それでは！』


☆時間なんてあっという間＿＿＿＿＿

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