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西畑大吾side
「大ちゃん、、
私なあ関ジュでおるんが辛い、、」
昔Aは俺にそう言ったことがある
西「どうした？なんか嫌なことでもあった？」
「お兄ちゃんがJr.ってだけでこんなとこにおっていいんかな、、」
西「そんなことないよAはすごいんだよ
俺が前にここのダンスがどうしても出来ないって悩んでたのにAはすっとやりのけちゃうし」
「それは、、たまたま出来てただけであって」
西「それだけじゃないで？
アクロバットやって出来るし歌だって女性でも難しい歌簡単に歌っちゃうし」
「頑張って練習したから、、」
西「やろ？Aは努力がたくさん出来るすごい子やで？普通そんな頑張れへんもん」
「みんなに追い付きたくて女子だからって言葉で片付けられたくない」
西「偉い偉い
俺はAのそういうところ好きやで
だからみんなAのこと尊敬してるし負けたくないって思ってるはずや」
「そうなのかなあ、、」
西「関ジュのみんなAのこと大好きやで？
やから関ジュにおるのが辛いって言葉言わんといてや？な？その言葉が俺は辛いで」
「ん〜っ…ひぐっ…ごめん…なさい(泣)」
西「ああ〜泣かせるつもりはなかったのに
それにありがとうがよかったなっ」
「んっ…ぐっ…ありがとっ…(泣)」
西「ん、よく言えました」
泣いているAの頭を撫でてあげたら何故だかもっと泣いてしまった
林「ああー！！大吾がAのこと泣かしてる〜！！！」
西「ちょ！まとくん違うんですって！」
林「Aこんなやつじゃなくて俺のとこおいで？」
そんなこと言われたらAはまとくんが好きだからすっと抱きついちゃうし
なんならまとくんAの頭撫でてるし
林「Aかわいそうに〜泣かされたんやなあ」
西「だーから！違いますってAも何か言って、、」って泣いてるから無理かあ
結局Aは泣き疲れたのかそのまままとくんの胸で眠ってしまった
俺の立場、、、
でもその次の日からAはもっと俺に懐いた気がして悪くないなとも思った(今はツンデレになったけど…)
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作者名：サタン | 作成日時：2020年4月15日 2時
