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西「シートベルトみんな締めた〜？」
「「締めた！」」
西「ほな行きまーす。」
「出発進行！」
西「テンション高いな、A」
「当たり前やん！
大好きなメンツで行く海やで？
テンション上がらんわけないやん！」
和「俺も〜！何なら泳ぎたかった〜！」
西「はっすんはもうちょっと痩せてからな、笑」
和「夏までには痩せる！」
正「ほんまにそれ何回言うてるん？笑」
「ええやん、丸いかずくん可愛いし笑」
西「でたー、すぐ甘やかすからなあ」
和「いい彼女持ったわ〜」
結局この2人の惚気が始まるんよなあ
2人やからまだ許せるんやで？
西「あ、ドライブスルー寄っていい？」
「ええよ〜、私もなんか飲もーっと」
ドライブスルーで各自飲み物も買って後ろの2人は窓の風景を楽しんでる中なぜかAの視線が俺に向けられている
西「何か顔に俺ついてる？」
「ううん、付いてないよ」
西「じゃあ何でそんな見てる？
普通に恥ずかしいねんけど」
「え〜運転する大ちゃんかっこいいねんもん」
！！！？？？？
俺の聞き間違いではないよな、、？
西「それ本気？」
「せやで？
めーちゃかっこいい、大吾♡」
普段、Aから大吾とか言われないから顔に熱が集まっているのが分かる
西「……あかんってそれは、、」
「大ちゃん顔真っ赤〜可愛い〜！」
西「俺のこと滅多にかっこいいとか言わへんから、、
それに呼び捨てで呼ばれたことないし、、」
「一回呼んでみたかったんだ〜！」
西「うん、呼び捨てはだめだ俺が死ぬ」
「ふふっ笑 だーいご♡」
西「もうあかんって〜、、」
その後もずっとAは俺のことをふざけて呼び捨てで呼んでいた
くそ〜っ、いつか仕返ししないとな…
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作者名：サタン | 作成日時：2020年4月15日 2時
