世界的スターの恋。 (ページ12)

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「お邪魔します…」

あれから、皆さんの仕事が終わった頃に家を訪ねた。

ベク「らー！」

「ベクヒョンさん！」

ベク「待ってたよ～。あがっておいで？」

「はい！」

ベク「敬語はだめでしょ？笑」

「あ、うん笑」

中に入ると、皆さんが笑顔で出迎えてくれた。

スホ「いらっしゃい！夕ご飯食べた？食べてないなら、一緒に食べよ！」

「食べてないですが…そんなにお邪魔するわけには…」

セフ「え？泊まってくんじゃないの？」

「え？」

ベク「そうだよ？」

…まじですか。チャニョルさん爆笑してるし。

「ベクヒョンさん、私着替えとか持ってきてないよ？」

ベク「あぁ、ここ事務所の宿舎だから女性用の下着はあるし、服は俺のを着ればいいよ。」

「そんな迷惑じゃ…」

チェ「らーさん、諦めたほうがいいよ笑ベッキョニゆうこと聞かないから笑」

「…ではお言葉に甘えて。」

カイ「そうこなくっちゃ！じゃあここ座って～」

テーブルの上にはたくさんの韓国料理が

「わぁ美味しそう！これ皆さんで作ったんですか？」

シウ「そうだよ！ほとんどがディオだけどね笑」

「お上手ですね。」

ディ「らーさんもこれくらい出来ないとですよ？笑」

そういうってディオさんが微笑んでくる。…確かにベクヒョンさんにご飯を作る機会が

あるはず。

チャ「らーさんはご飯を作ったりしますか？」

「和食や洋食でも基本的なものは…でも韓国料理はほとんど経験がなくて。」

カイ「なら、ディオヒョンに習うといいですよ。とても上手だから。」

スホ「カイ。ディオも忙しいしらーさんはテレビに引っ張りだこだぞ。

　そんな時間ないだろ」

「いえ、バラエティはあまり入っていないですしあるとしたら歌収録ぐらいなので

　12月からアジアツアーがなので10月(今)は休暇のようなものなんです」

ディ「僕も大丈夫ですよ。時間が合うときにお教えします。ベクの大好きな味を」

「ありがとうございます！」

シウ「ははっ純粋だね～」

ベク「からかわないでください。それに僕は和食で充分ですよ。

　それよりらー、アジアツアーでは韓国に来るの？」

「うん！12月の終わりらへんに。27から31までいるよ！」

セフ「なら、僕らも韓国にいますね。」

ベク「うん。らー会える日ない？」

「うーん。24日が中国最終日で25日と26日は観光の予定だったから早めればいける！」

ベク「なら、会おっか」

微笑んでくれるベクヒョンさん。年末は幸せな時間を過ごせそうです。