希望

12 ページ12

らー「はぁ、」

部屋で一人ため息をつく。

あれから、みんなと仲良くなれて、純喜くんとはインテリアを翔也くんと蓮くんとは

洋服を買いに行く約束をしていた。

だけど、そのために私はこの体中の痣を治さないといけない。

しかも、バイト先を見つけないといけないんだ。

らー「何処にしよっかな〜」

思い切って気になるとこの面接を受けに行ってみた。

向かったのは、こじんまりとしたカフェ。面接官はシュッとしたおじさまだった。

いくつかの質問に答えたりして、私は、週4回月10万円でバイトをすることになった。

家に帰り、そのことを奨くんに伝えた。

奨「良かったぁーらーちゃん、でーじ心配しとったさーつまらんくないかなぁって」

やっぱり、お母さんみたいな奨くん、みんなも喜んでくれたし私も嬉しかった。

今日の夕食は蓮くんが、ビーフシチューを作ってくれて明日は私が当番の日だから

何作ろうかなってぼーっと考えていた。

純「なぁらーちゃん？いつ買いに行く？」

らー「ん？あ〜どうしよ、今週の木曜日って大丈夫？」

純「おぉ！大丈夫！じゃあ買い物行こっか！」

そうして買い物に行くことが決まった。

私の部屋で携帯が鳴り止まないことも知らずに…





バイトってどんな感じなんでしょうか？

私はまだバイトをしたことがないのではやくしてみたいです！

13→←11（人1）side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す