星が朽ちる速度 ページ26
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初めてのツアーも順調に進んできて、あと2ヶ月ほどでツアーは終わりを迎えてしまう
練習室でマークと練習していると、突然扉が開いた
AL 「あ、オンニ！」
エラと一緒にDREAMも来ていたみたいで。珍しい組み合わせだな〜
「エラ…それに、DREAM達も！どうしたの？」
ジェミンと目が合うと、気まずそうに目を逸らされてしまった。…なんだ？
AL 「オンニ、マクオッパも！実は私……DREAMに加入することになったんです！」
「…え、？」
MK 「は、」
嬉しそうなエラとは反対に、私の顔は引き攣ってしまっていた
AL 「オンニとルチアオンニはグループがあったのに、わたしは無かったじゃないですか？だからグループが出来るなんて本当に夢みたいで！……オンニ、？どうしたんですか？もしかして、…やっぱり、私が加入するの、反対ですか？」
不安そうな顔でエラは私の手を握ってきて。……どうしよう、素直に応援なんて、できっこないのに
「……ううん、そんなことないよ！そっか、加入するんだ…エラなら大丈夫。メンバーがちゃんとエラのこと守ってくれるから、みんなのこと信じて、エラらしく居たらいいからね」
AL 「良かったぁ〜……オンニがそう言ってくれて、本当に安心しました。頑張りますね！わたし！」
エラはDREAM達の所に駆け足で戻っていくと、ジェミンと手を繋いで外に出てしまった
あ、行っちゃった…久しぶりにみんなとも話したかったのに
MK 「……加入、すんの？あの子が？」
エラが来てから静かだったマークは、エラが去った後信じられないと言うような表情で私を見てきて
「……うん、そうみたい、だね」
私がそう言うと、マークは深くため息をついた
エラはチョンロと同い年だし、コンゴンズが卒業したらまた新しいメンバーを入れたりするのかな
はあ、上手く笑えてた……？こないだDREAM達が練習室の前にいたのって、このことを伝えたかったからなの？
「[……ねぇ、どうしよう、素直に応援なんて出来ないよ]」
MK 「[おれもだよ、]」
本当に複雑な気持ちだ、エラがグループを組めて嬉しいのに、そのグループがまさかDREAMなんて、
もしかしたら、ドッキリかもしれない、なんて考えていたけれど
数日後にエラがDREAMに加入するというネットニュースが流れてきて、これは現実なんだと突きつけられた気がした
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あいうちゃん(プロフ) - りささん» コメントありがとうございます‼️🫶🏻もっと楽しんでいただけるように頑張ります😤今後ともよろしくお願いします🥺 (12月12日 20時) (
レス) id: ff09d313e4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 毎日の投稿楽しみにしています！！これからも頑張ってください🙌🏻💗 (12月12日 19時) (レス) @page49 id: 9b3d34b887 (このIDを非表示/違反報告)
あいうちゃん(プロフ) - uluさん» コメントありがとうございます‼️わ〜んホントですか🥲嬉しいです❕😭もっと楽しんでいただけるように頑張ります❣️ (12月12日 6時) (レス) id: ff09d313e4 (このIDを非表示/違反報告)
ulu(プロフ) - はじめまして！！お話好きすぎて一気に読みました🥲💓応援してます！！ (12月12日 2時) (レス) @page47 id: 387ee402b3 (このIDを非表示/違反報告)
あいうちゃん(プロフ) - ?^_−?さん» コメントありがとうございます‼️🥺大好きと言っていただけて本当に嬉しいです…😭出来るだけ早くルアちゃんを幸せにします🥲！ (12月11日 0時) (レス) id: ff09d313e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liisa | 作成日時：2023年11月9日 17時
