大好きなあなたへ (ページ6)

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1-3 変化ページ6

貴方side
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瞼に光の刺激を受け、目を開ける

そこに広がっているのは上下左右も分からないほど真っ白な空間だった。

『ここ、どこ？』

自分は死んだ筈なのに、そう思うと余計不思議に思えてくる。

｢やぁ、ようこそ｣

背後からそう、声がした。

振り返るとそこには身長は自分と同じくらいの中性的な人物が佇んでいた。

『あなたはだれ？』

そう問うと、目の前にいる人物はニヤリと笑い、一言こう言った

｢僕は神だよ｣

『は？』

意味がわからなかった、目の前にいるのは神だと。いや、この不思議な空間も、死んだはずの自分も目の前にいるのが神ならば全て繋がる。

『分かった、理解した。』

｢いや、理解はや?!｣

『逆にこの状況に物理的証拠求める方が無理でしょ』

｢確かに、｣

なんだこの茶番劇は、本当にこいつは神なのだろうか。

まあ、こんなことは置いておこう。

『それで、私はこれからどうなるの？』

｢よくぞ聞いてくれた！君には、、、｣

｢転生してもらう!!｣

『はい、分かりました。』

｢いや、決断はや?!｣

このやり取り何回目だろう。

『ところで転生するのはどこでしょうか。』

あまり物騒なところじゃないといいけどと思いながら目の前の神(自称)を見る

ｺﾞﾎﾝ
｢君の転生する世界は、ONEPIECEの世界だよ！｣

へぇー、ONEPIECEねぇ。

『えっ、めっちゃ物騒じゃん』

｢安心してよ、君にはチート能力あげとくからさ、じゃあもう転生させるよー｣

『ちょ、ま』

｢バイバーイ｣

あの神め、ふざ、ける、、な

こうして私は転生した、