突然妖怪と魂を共有することになりました。妖怪ウォッチ小説 (ページ3)

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スライディング！ページ3

この度はふざけすぎたことを心よりお詫び申し上げます。
今回からはしっかり書きます。
登場人物設定を更新しました！

楓side
ここにいる黒服は３人。
どうやら出来るだけ人質を取るために急いだようで手を縛るロープは解くことができそうだ。
私はゆっくりとロープをいじりはじめた。
するといきなり小学校１年生と思われる女の子が、
「ひ、ひっく…ママ…助けてぇ…」
と泣き出した。
それが黒服たちの気に触ったようで、
黒服A「おい、うるせぇぞ。」
黒服B「お頭ぁ、こいつを先にみせしめにしてやったらどうっすか？」
黒服C「好きにしろ。」
という会話が聞こえてきた。
女の子は、
「ご、ごめんな…ひっく…」
とがんばって涙を止めようとしていた。
黒服たちは、
黒服Ａ「立て。」
黒服B「お頭ぁ。やっちまいます。」
と言って女の子の命を消そうとしていた。
黒服達が女の子の髪の毛を掴むのと、
私がロープを解き、黒服の前にスライディングするのはほぼ同時だった。
黒服たちは
黒服B「おいお前、じゃまするんすか？」
黒服Ａ「じゃあこいつをみせしめにしよう。」
と言った。
正直に言って私は死ぬのが怖くなかった。