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一時間前の事 ページ2
辻風side
ふぅ。学校終わった。
私の隣ではニコニコとしている友達の楓が、
楓「夏休みだー！」
と言っていた。
私たちが並んで歩いていると突然後ろから口元をハンカチで覆われ意識を失った。
楓side
気がつくとそこは銀行だった。
周りには私たちと一緒の小学校の高学年だったり
初めての夏休みに入る１年生もいる。
黒い帽子とサングラスに白マスクをした男は、
「お前らは俺の立てこもりのための人質だー！」
と叫んでいた。
私は心の中で
(説明ありがとうございます。)
と言った。
続けて、
「俺は爆弾を持っているぞ!!!!!」
と言った。
隣から見慣れた声で
「続けて説明ありがとうございます((ﾎﾞｿｯ」
と言うのが聞こえて2人とも冷静になったのが
分かった。
スライディング！→←まさか身代金目当ての立てこもりに巻き込まれるとは…
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作者名：旋風(ﾂﾑｼﾞｶｾﾞ) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/065ea8af153/
作成日時：2017年7月23日 0時
