十五幕 ページ16
'
二葉「僕は少し前にある人にこう言われたんです。」
過去を消して、自分にとって生きて欲しい人が自分の代わりに生きたらどう思うか。
僕にとっては良い話だと思った。だって僕よりも小さな命を持った子だ。僕より価値のある子だ生きて欲しいに決まっている。
最初はそう思った。でも、考えて行くとその思考は消えていったんです。彼女らの命をまるで物のように扱う事を。僕の代わりに生きて欲しいって...
彼女らの意志を背く様な事でもある。彼女らは僕に生きて色んなのを見て欲しいっと言ったんだ。だから、僕はその約束を果たすって決めたんです。
二葉「なら、太宰さん。貴方は織田さんとの約束は？その約束をそむき今この場で屍になるつもりなんですか？」
太宰「．．．．そうだね。織田作はあんな事を言わない。私に人を助けるそんな素晴らしいことを教えてくれたんだ。私はこんな偽の者の織田作に殺されるなんてごめんだ。」
太宰さんに僕が持っていた銃をかし、撃ち抜いた。
織田「...っ。ふっ...太宰、
太宰「っ嗚呼。織田作のお陰で私は毎日が楽しいさ。」
またね。織田さんまた何処かで生まれ変わった時は僕の頭をまた撫でてね。
【嗚呼、勿論だ。】
二葉「！！ふっ...ふふ。相変わらず、何も変わらない様だ織田さんは。」
'
'
'
永井「はっはは。もうすぐだ。もうすぐでこのヨコハマの夜をいや...ヨコハマ全てを俺の物に出来る！！」
？？「．．．．」
待っていろ、"志賀直弥"っ！このヨコハマを支配し終わった後お前の目処前で"藤原兄妹"を完膚無きまで消し去ってやる。
'
「...くだらない。((ﾎﾞｿｯ」
'
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SKY理科グループ(プロフ) - やばい！おもしろいです！早く続き読みたい！応援してます！ (2022年12月4日 23時) (
レス) @page23 id: 604fe2f924 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 大ピンチ…藤原さん大丈夫かな… (2022年11月30日 20時) (レス) @page19 id: 42d87f4dec (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - おはようございます。楽しく読ませてもらってます。本当に自分の中で疑問なのが、夢主さん、記憶がなくなったのと探偵社を辞めた事はなくなっている世界線で合ってますか？続き楽しみです！私、夢主の性格とか好きです^_^ (2022年11月18日 6時) (レス) id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 続き気になります…更新待ってます！ (2022年11月15日 7時) (レス) @page6 id: 135c6baca1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天乃零 x他1人 | 作成日時：2022年11月13日 21時
