オッサンの証２ ページ4
彫師「よし、いくぞー」
『バッチコオオイ!!』
彫師「せーの！･･･３２１がいい？」
『いいから早くやれよおおお!!(இдஇ; )』
彫師「すまんすまんwwえい！」←
ジュゥ、と皮膚が焼ける音と臭いがした
『うぐぅぅぅｯ──ん？熱くない？』
彫師「出来たぞ」
見ると、まだ赤く痛々しいが白ひげ海賊団を象徴するマークがくっきりと付いていた
え？全然痛くなかったんだけど、何でだ？
マルコ「！、おい焼印が消えていくよい！」
イゾウ、彫師「「『何!?』」」
さっきまであった焼印のマークがみるみるうちに消え、元に戻った
彫師「アレまぁ」
イゾウ「･･･これお前のチートのせいじゃねぇか？」
『･･･ＯＭＧィィィィィ!!』
俺は頭を抱えて叫んだ
『とっつぁぁん(ﾉД`)』
エド「どうしたァ信弘」
俺は甲板で酒を飲んでいた白ひげにすがった
『俺も白ひげ海賊団のマークつけたいと思ったのによぉ、チートのせいですぐに消えちまうんだ』
エド「そりゃァ仕方ねェなァ」
『俺は白ひげ海賊団っていう“証”が欲しいのによ･･･』
エド「･･･なァ信弘。必ずしも、刺青や焼印がある事だけが証じゃねェ。お前ェはここに存在し、俺達がそれを知っている、大事な家族だ。それで充分だとは思わねェか？」
『ｯ!!』
俺は不安だったんだ
元はこの世界にはいるはずのない異次元人
次第にみんなの記憶から無くなっていくんじゃないか
何かで俺の存在を示すものが欲しかった
俺は“白ひげ海賊団なんだ”と、“忘れないでくれ”と
エド「お前ェはここにいるんだ」
俺に自分の存在を確認させるように、親父は優しく俺の頭を撫でた
エース、ハルタ「「信(弘)ー!!」」
するとエースとハルタがやってきた
エース「信！今日俺と釣りする約束だったろ？」
ハルタ「え？オイラが武器庫の手入れをするのを手伝う約束のはずだぞ？」
『･･･そだっけ？』
ハルタ「そうだよ。信弘から言い出したんだろ？忘れんなよ」
エース「俺はこの前約束したの覚えてたんだぞ！だから釣りからだ」
ハルタ「そんなの後でいいじゃないか」
『･･･あははは！』
エース、ハルタ「「？」」
突然笑い出した俺に二人はキョトンとしたが、構わず笑い続ける
忘れてたのは俺の方か
『はは、はぁ。悪い悪い、すっかり忘れてたわ！エース、ハルタの手伝いが終わってからでいいか？あ、何ならエースも一緒に･･･』
エース「待つ！」
俺達のやり取りを見て、親父は微笑んだ
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ゆめ - 信ちゃん・・・・・寂しいって可愛いな・・・・・。 (2018年5月29日 22時) (
レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
酒恋女(プロフ) - ごまドレさん！おひさしぶりです！！久々に開いてみたんですが、もう最高です(〜￣▽￣)〜ありがとうございます！これからも更新を楽しみにしています！！頑張ってください (2018年5月14日 0時) (レス) id: 39f73519ea (このIDを非表示/違反報告)
ごまドレ(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!!!!自分も読者様方の事愛してます!!( ･`ω･´)イメ画受け入れてもらえて良かったです( ´ω` )ﾎｯ (2018年5月10日 22時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - イラスト上手すぎんだろぉぉぉぉぉ！信ちゃんめっちゃカッコ可愛いぃぃぃぃ！要約すると「作者様愛してます。」← (2018年5月10日 21時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
ごまドレ(プロフ) - 酒恋女さん» 大変遅くなってすみません!!┏○┓こんな感じでしか書けませんでしたがいかがでしょうか？ (2018年5月2日 7時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまドレ | 作成日時：2018年2月27日 22時
