オッサンはこれからもずっと ページ34
その後、宴が行なわれた
驚いたのが、もう昨日から準備が出来ていたと言う事だ
サッチが言うには、船を降りると言った俺を家族として迎え入れる祝のために、あえて島にエース達と買出しに行かせ、その間準備をしていたそうだ
まさか事件が起きるとは思わなかったが
端から俺を放すつもりはなかったらしい
なんだよそれ・・・嬉しいんですけど(*´艸`*)
俺はわいぎゃい騒ぐみんなを見ながら、“家族”になったんだと幸せを噛み締めた
エース「なぁノブ。お前のいた世界はどんな所だったんだ?」
「俺達も知りてぇ!」と俺を囲む感じで集まってきた
『そうだな・・・。まず科学技術がものすごく発達している。例えばホラ、これはスマホっつって遠くにいる奴と繋がることが出来るんだ。今は使えねぇけど。ここで言う電伝虫みたいなもんだな。あとは・・・』
パシャリ、とエースと自撮りをする
『こうやって写真を撮ることが出来る。他にも音楽聞いたり、動画を見たりと大体これでなんとかなる』
「おお!!」と感嘆の声を漏らす
他にも車や飛行機の事も話すとみんな唖然とした表情になって「すげぇ」としか言わなくなった
エース「ここにいるガキは誰だ?」
エースは置いていたスマホのホーム画面を指差す
『この子か?可愛いだろ!?俺の姪っ子なんだ!晴美って言ってな、もう兎に角天使で・・・』
俺は晴美の写真集を見せながら熱く語る
ちなみにフォルダは殆ど晴美のしかない
夢中になり過ぎてみんなガチで引いているのを俺は知らない
サッチ「てことはノブヒロは兄弟がいたんだな」
『ああ。晴美は弟の子なんだ。弟は長男の俺よりしっかり者でな。仕事の部下も無愛想だが仕事はできる奴で本当は・・・いい子で・・・』
あいつら今どうしてんだろ?
急に切なくなってきた
ああ、今まで考えないようにしてたのに
恋しくなっちまったよ
もう二度と会えないのに
エース「・・・会えないのか?」
急に黙り込んだ俺にエースが尋ねた
『・・・無理だろうな。俺はあっちでは死んでる事になっているし、戻る方法も分からない。───でも悲しくはないさ。お前らがいるんだからな』
ニッと笑うとみんなも笑い返してくれた
俺は決意した
父ちゃんやエースを死なせない
だが実を言うと、原因が分からない
それでも俺がここにいる限り、防いでみせる
原作を壊す?知るかんなもん!!
俺が存在してる時点でもう崩壊してるわ
俺は俺の家族を守る
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ごまドレ(プロフ) - ゆめさん» コメントありがとうございます!!実はオッサン好きなもんでオッサンを主人公にしたものを書きたかったんです(中身がですけど)(;´∀`)ウケて良かったです! (2018年4月6日 15時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - おっさん転生物語wwwwめっちゃうけた。 (2018年4月6日 12時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
ごまドレ(プロフ) - あずきさん» た、確かに・・・!全然意識してませんでした(´・ω・`;)決してパクリとかではないので・・・!!コメントありがとうございます! (2018年3月24日 18時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
あずき - 面白いですね!!だけどイメ画が精霊の●り人のバ●サに似てる気がしたよ…? (2018年3月24日 18時) (レス) id: 866e8ecc84 (このIDを非表示/違反報告)
FURAN(プロフ) - とても面白いです!恋愛編とか見れたらな〜(見れたらオチはマルコかな(確信)) (2018年2月22日 17時) (レス) id: bc083ad63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごまドレ | 作成日時:2017年11月15日 0時