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オッサンは怪しい者扱いされやすい ページ20

NO said


ノブヒロの様子を見た後、マルコは部屋に戻って書類の整理をしていると誰かがノックをした


「なんだよい」


イゾウ「コレ終わったから持ってきた」


返事をして入ってきたのは色白で美しい黒髪の美J


バァン!


マルコ「いきなりなんだよい!?」


イゾウ「悪い、今すげえ失礼な事言われた気がして」


マルコ「あ、そうかよい・・・(俺もあったな)」


・・・入ってきたのは十六番隊隊長イゾウ
愛用の銃をしまうとマルコに書類の束を渡し、チェックを受ける

ふと、彼はあの男について聞き出した


イゾウ「ノブヒロの様子はどうだ?」


マルコ「ただの船酔いだよい。気分も良さそうだったよい」


イゾウ「そうか。部屋は隣にしたのか?・・・監視しやすい様に?」


マルコのページをめくる手が一瞬止まり、また動きだす


イゾウ「他に部屋は空いていたのにわざわざ隣にしたのはそういう事なんだろ?」


マルコ「・・・ああ。あいつには不振な点が多いよい」


イゾウ「・・・」


マルコ「あいつを助けた時、ただの漂流者だと思っていたが、昨日の敵襲の時にかなりの強者だと分かったよい。おそらく能力者だよい」


だが、おかしいのはそこではないようだ


マルコ「あいつは小舟に乗っていた、食糧も水も無しで。あったとしても船の大きさからして、前の島からあそこまで持つわけが無いよい」


そう、この辺りは以前も通っているのだが、島があるのは一つしかないのだ
あったとしても、何も無い小さな無人島があるくらいだ

マルコ達が見つけるまでにはとっくに餓死しているはずなのだ


イゾウ「それは俺も思っていた」


マルコ「もう一つある」


イゾウ「?」


マルコは先程よりも真剣な顔つきになる


マルコ「ノブヒロを親父の所に連れていった時、親父は覇気を使ってきたよい。ノブヒロの強さを試す感じでな」


イゾウ「・・・耐えたのか?」


マルコ「ああ。耐えた以前に、全く効いていなかったよい。・・・気づいてすらも」


イゾウ「は!?」

オッサンは怪しい者扱いされやすい2→←オッサンもあの頃ははじけてました



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設定タグ:ONEPIECE , トリップ , 原作無視の日常   
作品ジャンル:ギャグ
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ごまドレ(プロフ) - ゆめさん» コメントありがとうございます!!実はオッサン好きなもんでオッサンを主人公にしたものを書きたかったんです(中身がですけど)(;´∀`)ウケて良かったです! (2018年4月6日 15時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - おっさん転生物語wwwwめっちゃうけた。 (2018年4月6日 12時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
ごまドレ(プロフ) - あずきさん» た、確かに・・・!全然意識してませんでした(´・ω・`;)決してパクリとかではないので・・・!!コメントありがとうございます! (2018年3月24日 18時) (レス) id: 19325436b6 (このIDを非表示/違反報告)
あずき - 面白いですね!!だけどイメ画が精霊の●り人のバ●サに似てる気がしたよ…? (2018年3月24日 18時) (レス) id: 866e8ecc84 (このIDを非表示/違反報告)
FURAN(プロフ) - とても面白いです!恋愛編とか見れたらな〜(見れたらオチはマルコかな(確信)) (2018年2月22日 17時) (レス) id: bc083ad63a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまドレ | 作成日時:2017年11月15日 0時

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