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gr「適当に座ってくれ」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰあの外交から数日後。
未だにK軍からの攻撃は無く、異常なほどに穏やかな日常が訪れていた。
でも、私にははっきりさせなきゃいけないことがある。
os「A、覚悟はいいめぅ？｣
「うん。」
……もう、何を言われても大丈夫。絶対に耐えてやる。
グル兄はゆっくりとコーヒーを口に運んだ。
gr「……長い話になるな。」
そうして少しずつ、真実が明らかになった。
gr「単刀直入に言おう。お前の本名はアイリスで間違いない。」
「ｯｯ！！」
……やっぱり、あの場で思い出したのは嘘では無かった。私は確かにアイリスと言う名前の悪魔の末裔としてこの世に産み落とされていた。
gr「取締役は、お前のことを悪魔の末裔と呼んだな。だが、お前は何も過去に犯してはいない。安心しろ」
「……ｯじゃあなんで……！！」
gr「お前の先祖の問題なんだ。
かつてその一族は世界最強の戦闘民族でな、しかもその力を悪い方に使ってしまったんだ。
やがて世界は彼等の掌の上となり、血と涙に溢れる時代が長く続いた。」
「………………………………」
gr「そしてやがて秘密裏に構成されていた軍隊によってその民族は絶命した………………はずだった。｣
「？」
gr「1人でも生き残ろうと生存本能に足掻いた存在がいた。それが命を繋ぎ、新たな命を育んできた。
そして民族が息絶えた戦争からおよそ100年、
世界は平和で満たされていた。
そんな中に生まれてきたのがお前だ。
しかしその頃かなりの権力を持っていたその家の従者がスパイだったらしくてな、
ある日その家に大量の兵士が送り込まれた。｣
………………そうか。あの記憶はその日のものだったのか。という事はｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
「……私の本当のお父さんとお母さんは……もう…」
gr「……あぁ。確かにあの日お前の両親は亡くなった。だが、
彼等は俺達の所に前から手配をしていたらしく、お前だけでも生きて欲しいという願いからあの日援軍が"遅れて"到着した。」
「……遅れて？」
os「グルさん……それ以上は。」
gr「あぁ……そうだな。」
「言っていいよ。」
gr「ｯｯ！！」
os「A…………｣
「私は全てを受け止めるって決めた。だから大丈夫」
私の口ははっきりとそう告げた。
gr「……分かった。お前がそこまで言うのなら。」
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厨二病のぽん酢(プロフ) - さば餅さん» わかりやした！指摘あざっす！ (2021年11月3日 21時) (
レス) id: 31b70ccf4b (このIDを非表示/違反報告)
さば餅 - 厨二病のぽん酢さん» あ、すいません！ホムペへのリンクがhttps://一つ多くなっててとべなくなってます！そこ直したらちゃんと飛べる…はず！確認遅れてすみません！おねしゃす！ (2021年11月3日 20時) (レス) id: 621ed4d2bc (このIDを非表示/違反報告)
厨二病のぽん酢(プロフ) - さば餅さん» ちゃんと出来てる……？？(((；ﾟДﾟ)))もうほんとにこういう系わからん調味料だからさぁ←言い訳 (2021年10月26日 21時) (レス) id: 31b70ccf4b (このIDを非表示/違反報告)
さば餅 - 厨二病のぽん酢さん» ほんとだ、出来てる〜〜！！よし、見に行こう (2021年10月25日 22時) (レス) @page17 id: 621ed4d2bc (このIDを非表示/違反報告)
厨二病のぽん酢(プロフ) - さば餅さん» ごめんなさいさばさん出来ました！頑張ったらプロフらしきもの多分出来ました！ほんとにありがとうございます！ (2021年10月23日 18時) (レス) id: 31b70ccf4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のぽん酢 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f6cd3368a71/
作成日時：2021年9月26日 21時
