参幕 ページ4
小雪・太湖｢……！！｣
小雪｢そうね、娘だものね！それじゃあ、A…今からお風呂に入って着替えましょ！
そんなボロボロのカッコじゃダメだわ｣
貴女｢え、あ…ぼ、ボクはこれで……｣
小雪｢ダメよ！！女の子何だからもっとおめかししなくちゃ！！｣
貴女｢は、はい…っ｣
小雪｢さ、入るわよー…！｣
グイグイと引っ張る小雪にどうすればいいのか分からないAは、助けて欲しそうな目を太湖へ向ける
太湖｢……！ﾌｯ、行ってこい｣
その視線に気付いた太湖は、優しい目を向け微笑む
それから、まあ…一応怪我もあるわけで……
それを気遣ってか、優しく丁寧にボクのカラダを洗ってくれた小雪殿…いいや、お母さん
ふわふわとした綺麗なタオルで拭いてもらい
綺麗な桜の模様がついた着物をきつけてくれた
髪も結ってくれた。小雪殿の手はとても心地よくて……暖かかった
小雪｢よし！うん、可愛くなったわ。｣
貴女｢……あ、ありがとう……｣
小雪｢ふふ、どういたしまして｣
小雪殿にと一緒にどこか分からないけどとりあえず部屋に入った
？｢…！あ、母さん！！｣
太湖｢お、戻ったか。…！ﾌｯ、綺麗になったじゃねぇか｣
小雪｢でしょー？Aって元が良いから何着ても似合うのよ…！｣
貴女｢そ、そんなことは…ｯ｣
？｢…コイツが父さんの言ってた"朱城A"？｣
太湖｢ああ｣
貴女｢…？キミは…？｣
天火｢俺は曇天火！これからよろしくなっ！！A…！｣
二カッと歯を見せ笑う曇天火
あ、この子の笑顔…太湖殿に似ている
太湖殿と小雪殿の息子…かな？
小雪｢紹介するわね、A
この子が私達の息子の天火。それで、こっちの小さな子が次男の空丸で赤子の子が宙太郎よ｣
太湖｢今日からAも
天火｢おう、家族になったってことだよな｣
太湖｢ああ、そういう事だ｣
天火｢よっしゃ！そういやAって年は幾つなんだ？｣
貴女｢は、8さ…あ、いや…今日で９歳だった…｣
小雪｢え、今日が誕生日なの？｣
貴女｢えと、うん…そう、みたい…｣
天火｢…？みたいってどうゆう事だ？｣
貴女｢あ、えと…今までそんな事考えてる暇なんてなかった…から、かな？｣
太湖｢んじゃ、今晩はご馳走だな｣
小雪｢そうね！よーし！！お母さんが腕によりをかけてご飯を作るわ！！｣
私は目を見開き嬉しそうな顔をした
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神無月(プロフ) - ゆうさん» コメント並びにリクエストありがとうございます！はい！更新頑張ります！！ (2018年3月6日 9時) (
レス) id: e1e31c3f08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 面白くて続きが気になります！あと、芦屋さんが好きなので多めに出てくれると嬉しいです！笑 更新頑張ってください！！ (2018年3月6日 7時) (レス) id: 3307b4d728 (このIDを非表示/違反報告)
神無月(プロフ) - ★九尾★さん» 高評価並びにコメントありがとうございます！ (2018年2月4日 12時) (レス) id: 141f240e79 (このIDを非表示/違反報告)
★九尾★(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2018年2月4日 11時) (レス) id: 706fc2b23d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嗣埜乃(しのの) x他2人 | 作成日時：2017年12月24日 22時
