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「何回言やぁわかんだよ！ここは、公式当てはめろっつったろ！」
「あー！もう！そんな風に怒んなくてもいいじゃん！」
「何回言ってもわかんねぇお前が悪ぃに決まってんだろ！」
「教えんのは確かに上手いけどすぐキレる勝己が悪いから！」
「んな事言ってっとてめぇ、教えてやんねぇぞ！」
「待って！それは違うでしょっ！…ごめんなさい」
「フン、わかりゃいいんだよ」
今は、勝己に勉強を教えてもらってる。
結局あの後、勝己の家に泊まりにいくことに決めたのだ。
まあ、勉強するだけで楽しいもんじゃないけど…
「そろそろ、ご飯作るころだよね？手伝いに行こうかな」
「勉強してろっていうと思うぜ、ババアは」
「まず行ってくる」
勝己の部屋から出て、キッチンに向かう。
「光己さ〜ん？何か、手伝うことある？」
「ん、Aちゃん、いいわよ〜勉強してきて〜」
実は、もうやりたくない…
「ふふ、息抜きしたいみたいな顔してるわね？…じゃ、手伝って貰おうかしら」
「何したらいいですか！」
「そうね〜、じゃ、カレー作ってもらっていい？」
カレーか！得意得意！って、誰でも作れるわ笑
「了解です！…家風になっちゃうけど大丈夫ですか？」
「いいわよ〜、逆にそれを狙ってたわ、幸恵がどんなカレー作るかみたかったのよね〜」
「そうなんですか〜？まぁ、そんなに変わらないと思うけど〜」
光己さんと、鼻歌をうたいながら、会話をしながら料理をしていると、
「こうして、Aちゃんと並んで料理してると、義理母とお嫁さんみたいね〜ふふ」
まっ！
「そっ、そんな！！」
「あら、嫌だった？」
「嫌なわけじゃないです！全然！」
「じゃあ、なあに？」
光己さんも、意地悪だなぁ……！
「光己さんが、義理母ってことは、わ、私………勝己のお嫁さんになったって事じゃないですかぁ……」
自分の顔が赤くなっていくのが分かる。
ど、どんな反応、するんだろ…
「ふふっ、顔赤くしちゃって可愛いわねぇ〜私としては、Aちゃんしかいないと思うのよ、あいつのお嫁さんは。ごめんね、こんな話しちゃって」
ぇあ、えぇっ！？
「あいつ、黙ってればモテると思うんだけど、あの性格じゃあね？そういう所も受け入れられるのは、Aちゃんだけだと思うのよ」
光己さん……
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蘇澳(プロフ) - 麻衣さん» ありがとうございます！これからもかっこよく書けるように頑張ります！ (2018年11月17日 23時) (
レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣 - かっちゃん、かっこ良すぎます！もっと読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年11月17日 23時) (レス) id: 19c8f39a90 (このIDを非表示/違反報告)
蘇澳(プロフ) - いささん» ありがとうございます！そんなお言葉を頂けるなんて、とても嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年9月26日 7時) (レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
いさ - めちゃ面白くて続きが気になります！がんばってください！ (2018年9月26日 0時) (レス) id: f49f96fb1c (このIDを非表示/違反報告)
蘇澳(プロフ) - 霜月さん» 続きを読みたい、等といっていただきありがとうございます！更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2018年9月20日 20時) (レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘇澳 | 作成日時：2018年9月6日 16時
