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「光己さん、おはよう！」
「あら、Aちゃん！今日も早いわね〜、あのバカまだ寝てるから起こしてきてくれない？」
「わかってますよ〜じゃ、お邪魔します！」
今日も日常になってる、勝己を起こしに行く。
勝己の部屋に入ると、ベッドにまだ寝ている勝己が目に入る。
「勝己、そろそろ起きないと遅刻するよ」
「ん………」
しかし奴は大きく寝返りを打っただけで、私はバシンと勝己を叩いた。
「………痛てっ！！」
うおっ！ 急に飛び起きた。
「痛ってぇな！ふざけんなよ、A！」
「そんなに強く叩いたつもりないんだけどー」
ちょっと、個性使ってスイング速くしただけだし
「個性使ったんだろが！……ちっ！」
「勝己が起きないからでしょが！」
「だからって怪力で起こすんじゃねぇ！このゴリラ！」
「はあ！？こんな可憐な女の子にゴリラって言うな！」
「どこが可憐だ！」
「可憐でしょ！どう考えても！」
「どこにそんな奴いるんだ？」
「ここにいるでしょ！」
勿論、そのあと遅刻しました。
_______
学校にて
「出久！おはよう〜」
「あ、Aちゃん！おはよう」
今日も出久は明るくて癒されるわぁ〜
小さいときも出久と遊ぶことのほうが多かったなぁ
「そういえば、出久は雄英受けるんだよね？」
「うん、受かるか分かんないけど……。Aちゃんは推薦でしょ？凄いよね！」
「出久まで止めてよ〜、何で推薦受けられるか自分でも分かんないよ」
ただ単に速く動けるだけなのに。
「速く動ける個性なんて凄いに決まってるよ！使いようによっては無敵だよ？」
「止めてってば〜！誉めても何にもでないよ？」
出久と話していると、ホームルームが始まる。
「進路アンケートとるが、まあ、皆ヒーロー志望だよな！！」
クラス中が沸く。
「そして、夏風は雄英の推薦、爆豪と緑谷は一般か！この学校の教師として鼻が高いよ！」
すると、勝己が立ち上がる。
「そりゃなァ！そこらの凡個性と一緒にすんじゃねぇよ！俺はオールマイトをも越えるヒーローになんだよ！！」
クラス中からブーイングと称賛する声が聞こえる。
そしてぼそぼそと聞こえてくる、出久への悪口。
「何で無個性のてめぇが、俺と同じ土俵に立てんだァ！？デク！！」
その言葉にぷつんと何かが切れた。
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蘇澳(プロフ) - 麻衣さん» ありがとうございます！これからもかっこよく書けるように頑張ります！ (2018年11月17日 23時) (
レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣 - かっちゃん、かっこ良すぎます！もっと読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年11月17日 23時) (レス) id: 19c8f39a90 (このIDを非表示/違反報告)
蘇澳(プロフ) - いささん» ありがとうございます！そんなお言葉を頂けるなんて、とても嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年9月26日 7時) (レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
いさ - めちゃ面白くて続きが気になります！がんばってください！ (2018年9月26日 0時) (レス) id: f49f96fb1c (このIDを非表示/違反報告)
蘇澳(プロフ) - 霜月さん» 続きを読みたい、等といっていただきありがとうございます！更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2018年9月20日 20時) (レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘇澳 | 作成日時：2018年9月6日 16時
