２２話 ページ22
チョッパーside
ひらひらと羽が舞うように戦うグウラを見てると、別の方向からの攻撃にも柔軟に対応してるように見えた。
でも、どこか危なっかしい。
俺は少しずつ距離を詰めようとした。その時、パンッ！！という乾いた銃声とベチャッという思い血の音が響いた。
すぐに振り向いてみれば案の定グウラが撃たれてて、俺は急ぎ近寄った。
「グウラ！！」
グウラ
《心配するな。この程度なら何度も体験してる。支障は無いから気にしなくていい。》
「気にするよ！！俺は医者だ！！！！」
グウラ
《…わかった。ただあまり服を脱がせないでくれよ。》
忠告された通りにそっと袖の部分から脱がせて弾を抜き取り包帯を巻く。うっすらだけど見える肌の傷跡にはどれだけ戦闘を行ったかが分かるくらい、酷さが現れていた。
すぐに服を着なおしてまた戦場へと足を踏み出した。ジンベエの言った通りだ。何かおかしい
なんだろう
このまま戦わせてはいけない気さえする。
「……ロビン！」
ロビン
「何？」
「グウラから敵を引き離して欲しいんだ。あいつ、なんか変だからさ。あんまり敵を向こうに行かせないことって出来るか？」
ロビン
「わかったわ。任せて」
これで少しは気負わずに戦えるはず。
それからしばらくしてルフィは島の外へと向かった。フカボシも一緒に戦っていて、俺たちはここでただ無事を祈るばかりだ。
周りにはまだ多くの魚人達が居てここも危険だ。ノアが落ちてきてる最中、魚人達の避難に徹していたグウラが戻ってきた。
しかしいきなり空中で体制を崩し地面へと落ちた。
サンジ
「グウラちゃん！」
ナミ
「大丈夫！？グウラ…って、あなた吐いてるじゃない！！チョッパー、早く見てあげて」
ロビンに運ばれながら優しく傷付けないように見てやると、少しお腹に違和感を感じた。
軽くさするようにして触ると小さく膨らんでいるようにも感じる。ふとジンベエが手をかざすと淡い水が空中に浮き出てふわふわと動いた。
２人で顔を見合わせて症状も確認して、確信した。
「グウラ、お前…」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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クロノ(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます(^^) (2019年8月29日 21時) (
レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年8月29日 21時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
クロノ(プロフ) - Marinta Galaxyさん» コメントありがとうございます、お久しぶりです。最近何かと落ち着いてきたこともあってか、少しずつ案が浮かんできておりまして…とりあえず今は魚人島編を終わらせることだけを考えてます(笑)。応援ありがとうございます！ (2018年12月5日 12時) (レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - 因みにoumim4isからMarinta Galaxyにニックネームを変更しました。よろしくお願いします。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - ご無沙汰しております。クロノさん、失う正義シリーズの更新再開おめでとうございます。無理をなさらずに小説の更新を頑張ってください!応援しております。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒野麻陽 | 作成日時：2018年5月5日 21時
