１９話 ページ19
しらほしside
「…はい。お読み、しました。」
グウラ
《それは良かった。》
本物の太陽は見たことがないけれど、暖かなその日差しのような笑顔はかつてのお母様を思い出す。幼かったけれど、私は覚えている。
いつもお母さまと叔母さまが私を笑わせてくれた事を
優しい優しいその笑顔に何度も励まされた。お礼は言えなかったけれど、お姐さまがいてくれる限り私はきっと
きっとジェアラ叔母さまが居た頃のように
笑えるだろうから
グウラ
《さてとジンベエ、貴方に頼みたいことがある。》
ジンベエ
「なんでも言ってくれ。グウラさんの頼みならなんでも聞く、七武海の時の恩もあるからのう。」
グウラ
《じゃあ、��柳の海��にある神殿に連れてってほしい》
ジンベエ
「……なんじゃとおおおとおおお！！？？」←
「あんた正気か！！？あの場所は！！！！」
グウラ
《知ってるよ。だから行くんだ。》
《��海中に咲くマリンミストの花畑��へ》
ロビン
「海の柳？」
ジンベエ
「魚人島から西へ数百キロ、ここよりも深い場所にある巨大な渓谷じゃ。切り立った崖がまるで柳のようだと言われている。」
「海王類も寄り付かんその谷底には大量のミストマリンが咲き乱れる海の花畑…ワシらも迂闊には近寄らんのだ。そこへ行くと？」
ナミ
「ミストマリンって海中にも咲くのね…。そこにある神殿に？」
おそらくだが、ユリーシャとスズリアの墓がある。
ジンベエ親分様も危険だと言われるその渓谷は、昔お兄様たちがこっそり行って大怪我をなされたと聞いた場所…
お話だけなら聞いたことがあるけれど、実際には私も見たことはない。
どのような場所なのでしょうか？
グウラ姐さまの目はまるで鋭い獣のように輝いておられる
グウラ
《おそらく花束の影響でミストマリンが大量に繁殖したんだろう。あの花は水を象徴として生まれた花だから、海中でもわずかな酸素があれば生きられる》
《生憎ながらにもそこにはチムニーフォレストがあるからそこから酸素を受け取り、生きてるんだろうね。》
ジンベエ親分様はしばらくの間黙り込み、ゆっくりと顔を上げられた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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革ベルト
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西 - この方角に福があるはずです
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クロノ(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます(^^) (2019年8月29日 21時) (
レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年8月29日 21時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
クロノ(プロフ) - Marinta Galaxyさん» コメントありがとうございます、お久しぶりです。最近何かと落ち着いてきたこともあってか、少しずつ案が浮かんできておりまして…とりあえず今は魚人島編を終わらせることだけを考えてます(笑)。応援ありがとうございます！ (2018年12月5日 12時) (レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - 因みにoumim4isからMarinta Galaxyにニックネームを変更しました。よろしくお願いします。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - ご無沙汰しております。クロノさん、失う正義シリーズの更新再開おめでとうございます。無理をなさらずに小説の更新を頑張ってください!応援しております。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒野麻陽 | 作成日時：2018年5月5日 21時
