１５話 ページ15
グウラside
(かなり話が飛びます)
麦わらたちの制止を振り切り、持って約１時間半で到着した魚人島。私はマントを羽織り首元に布を巻く
これで姿はバレない。今現在この国はかなり荒れている部分がある。半鎖国状態ではあるが、人間の通行は許可されている。
しかし、万が一のため顔が割れないようにする必要があるのだ。
(さてと、ジンベエはどこかな。)
カツカツとブーツを鳴らしながら歩き、ある場所へと向かった。優しげな木漏れ日の広がる中央には一つの石碑、いや墓があった。
私は跪き肩に乗るフクロウも器用に翼を前に折りお辞儀をした。
グウラ
《 お久しぶりです。オトヒメ王妃 》
《ここ数年の間はずっと来られず申し訳ありません。ようやく来ることが出来ました。…貴女とのお約束も果たせそうです。》
あの日、果たすことができなかった��約束��
ようやく…ようやくですよ。
オトヒメ王妃
貴女のご子息はきっと涙を流し喜ばれることでしょう。私はそうであると信じています。
優しげに懐から小さな蒼い結晶の花を添えて、一通の手紙を石碑の上に置いた。
きっと、王族の誰かが読んでくれると信じて
私はその場を去り海の森の広場に当たる場所へと向かった。するとやはりそこには麦わらの船があったが、私は無視し一度街へと足を進めた。
(…やはり少し警戒はされるな。フカボシ王子に会えればどうにかなるのだが)
(そうも言っていられないか。)
兵士
「！」
「ちょっと、そこの人。…あなたはグウラさんですよね？」
『！！』
《…君は？》
兵士
「フカボシ王子に仕える者です。あなたの事は存じております。もしあなたをこの地で見かけた時はと、王子より預かった書状がありまして」
「こちらをお持ちしてくだされば、きっと大丈夫なはず。このまま竜宮城へ入れます。」
《…なるほど。すまないね。》
兵士
「いえ、ではご武運を」
さすがはフカボシ王子、手が早い事だ。
これなら一時的にはどうにかなるはず
さて…急ぐかな
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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クロノ(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます(^^) (2019年8月29日 21時) (
レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年8月29日 21時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
クロノ(プロフ) - Marinta Galaxyさん» コメントありがとうございます、お久しぶりです。最近何かと落ち着いてきたこともあってか、少しずつ案が浮かんできておりまして…とりあえず今は魚人島編を終わらせることだけを考えてます(笑)。応援ありがとうございます！ (2018年12月5日 12時) (レス) id: 0ab8e72630 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - 因みにoumim4isからMarinta Galaxyにニックネームを変更しました。よろしくお願いします。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
Marinta Galaxy(プロフ) - ご無沙汰しております。クロノさん、失う正義シリーズの更新再開おめでとうございます。無理をなさらずに小説の更新を頑張ってください!応援しております。 (2018年12月5日 9時) (レス) id: 74fb657421 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒野麻陽 | 作成日時：2018年5月5日 21時
