第八幕 ページ10
・・・
するとトニーがまた話し出した。
《「ファッキン…」》
「今度はなんて…!?」
「進化した星ほどのっぺらな顔してる、って」
「ふ〜ん、随分ユニークなこと考えてる星だね」
『Wow…』
ロシアさんからなんか黒いオーラ見える。
ズモモ…って効果音つきそうで怖い。
ーー
「何か奴らの弱点はないのか…」
《「アルヨ」》
「「『「「「「「「ええぇええぇぇぇええ!!!」」」」」」」」』
「つか喋れんなら早く言え!!」
ドイツの呟きに秒で反応したトニー。
エグイなこいつ、どこの国よりも一番有能説ある。
早速スマホで調べ出したトニーだが…。
待ってる時間が引くほど長い故、すごく気まずい沈黙が続く。正直死ぬ。
《「ジャク…テン…」》
ーーー
まだ探してるの、と思った貴方。
早一分経ちました。
そしてついでどころではないですが、トニーが
弱点調べあげてる間にピクトなんちゃらの光線受けてネット通信切断されました。
と思ったら外がピカピカ光ってたから見てみたらすぐそこまで光線きてました。もうじき地球は終わりますね。(遠い目)
そしたら突然光同士で融合し始めた。
『あれ触ったらビリビリするよ絶対』
「ヴェ…!?Aちゃんが壊れた!
どうしよードイツー!!」
「あれは一体…」
「どんどんおっきくなってくアル…」
中国の言葉通りにどんどん集まってひとつの球体になっていく緑の光線。
「まさかこれは…!」
「ヤツらの母船か、!!」
突如、強い風が土埃をたてて直撃した。
皆、身動きすらも取れずに視界が見えないでいる。
「うわわわわ!!助けて〜!!!」
『あっ!
いたちゃッ、大丈夫かー!!!』
飛んでいきそうになったイタリアを
間一髪でキャッチ。
爆音と比例していた砂埃が止むと、辺りが自然と
見えるようになってきた。
「あれが…ヤツらの母船…か、」
そこには思っていたよりも手抜き感すごい
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作者名:RYP! | 作成日時:2022年8月11日 20時