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番外編 自由奔放 ページ50

・・・






『イギリスんとこの差し金だろお前…』




「なんだかあなたもアーサーと似てるわね!」










『は??絶対似てないから
ばか!!!』






「でも背は似てないわよ」



『殺す』






中国を置き去りにして1分経過。
目の前のキラキラが妖精であること、イギリスの差し金で
あることに気づいて話し込んでいた。


何だよアーサーって。

イギリスか眉毛でいいだろ。







「なんだか可笑しいわね、

…私アーサーの所にいたはずなのに…、」





『いいから、もうあいつのことは言わなくていいから!!』





「A〜!まだアルか〜?」





『?!、

も、もうちょっと〜…』


ーー





『おいどうすればいいんだよ!!
俺妖精なんか連れて歩けねぇぞ!!!』








「大丈夫よ。他の国には私は見えないわ、
ただあなたはアーサーを嫌っているみたいだから…。
彼には感づかれるし、見えてしまうのだけどね、」




『それを早くいえ!!!』



どこまで自分単位なんだこの妖精は。









「でもあなた達って色々そっくりだから案外…」


『合わない!!!とりあえず今日はなんとかしろ!!』






そう言うと、妖精は少し光を弱めて考え込む。
頼む、これ以上は中国を待たせられないんだよ、。








「分かったわ。私は今日、より他の国に見えないように
魔法を強めてみる。でも、絶対にアーサーには会わないで

彼にはどうしても気づかれる」




『分かった』






この後速攻で着替えて隈直しました。



ーーー




「お!来たかいA!、
やはり俺の手紙は絶好調だったようだね!!!」








『別に、…』



「(あら、あなた素っ気ないわね…)」











『うるさ…!…、』







「ん?どうかしたかい??」


『…なんでも』


妖精と言うよりは乙女だからなのか、人の話にいちいち
干渉してくるゆえに気を張らなければならない。




「ヴェー!!Aちゃん数ヶ月ぶりー!!
…あれ、なんか今日疲れてない?大丈夫〜?」



「そういえばそうだな、なんだか寝不足ではないか、?」






『いやいや全然、ドイツもありがとう…大丈夫大丈夫。

…ははは、』







一周回って色んな意味で疲れているかもしれない。
そう思いながら隣の妖精に目を…、


って居ない!?!



『!?!?』







椅子の下や机の足元、様々なところを見たが、
あの妖精はいなかった。



一体どこに…、そう思った時だ。


ーー
続編ありがとう

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作品ジャンル:ギャグ
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うさぎ丸(プロフ) - 親分推しにはたまらん回 (2022年7月17日 8時) (レス) @page38 id: 330c134a9f (このIDを非表示/違反報告)
トレーダ - 絵上手いですね!絵が上手い人って憧れます! (2022年7月12日 0時) (レス) @page23 id: 36f3d357e5 (このIDを非表示/違反報告)
RYP!(プロフ) - うさぎ丸さん» ありがとうございます!!後でもう一度書き加えるかもです (2022年7月10日 22時) (レス) @page22 id: 4d2d529cd2 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ丸(プロフ) - 絵可愛い......しゅき............ (2022年7月10日 21時) (レス) @page22 id: 330c134a9f (このIDを非表示/違反報告)
トレーダ - 今日の更新最高! (2022年7月9日 13時) (レス) @page16 id: 36f3d357e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RYP! | 作成日時:2022年7月2日 16時

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