【APH】〈超緊急！〉同盟組む時の誘い文句

過去編 蘇生と白 ページ40

･･･





『は、』









カラン、！









俺の首に着くはずだった鉄の塊が届くことは無かった。

スペインは、剣を投げ捨てた。




ーー






『お、おい何やってんだ、早く俺を殺＿』







｢え？、もしかして俺が本当に殺すと思ったん？


＿んな事ある訳ないやんか！！｣






あっはは、朗らかに笑うそいつに不覚にも
腹が立って仕方がなかった。

一番恐ろしいのは、
死体がゴロゴロ転がった地面で笑っていられることだ。














｢お前は今日から、俺の子分2になるんやで！！！｣






キラーン、と効果音がつくようにキメ顔してますけど、
全然キマってねえ。なんだよ子分2て。

そもそもこいつの子分1誰だよ。






ーー






『え、嫌なんだけど』




｢がーん！！！｣





そもそもコイツが嫌いだ。
能天気で陽気な印象を与えさせて、油断したところを
突かれてやられる。
そんなオチなのは分かっている。




｢嫌も何も、負けたもんはしゃーないしなぁ…、｣



イラｯ。





｢かといって戦いに出したら弱そうやしなぁ…｣








イライラッ。





｢この際捕虜にするしか＿｣







『分かったよしょうがないな！！

なればいいんだろなれば！！！仕方ねえな！
支配権はお前のもんにでもすればいいさ！』





｢え、ホンマに！？｣






無自覚で煽るのはずるい。














『ああ。
その分後で仕返しするけどね』




今に見てろよ、
ニヤリ、もう1人の心の悪魔がこっそり呟く。
ーー





このようにして、クレトニア王国は、

上司の死(国のトップ)から間もなくして、
民主政権に切り替わり形が崩れてきたところを
スペイン軍に攻められ

スペインの植民地となり、ロマーノ同様。
下っ端としてこき使われるようになりました。



そして、いずれ独立宣言を投下しまた争うのは別の話…。





--------ｷﾘﾄﾘ線--------




過去編 植民地これにておしまい！

次はロマとちょっとした話。
植民地編は終わったけど、過去編はもう少し続きます。
あしからず…




Aに兄弟設定作りたいんだけど皆どう思う？？？

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