はたらけ細胞！！【はたらく細胞】

特別編 Part5 風邪症候群 ページ17

× × ×




さらに増殖拡大範囲を広めていく細胞が、帽子をばら撒き、一般細胞の臀部や顔に噛み付く。
挙句の果てには、分裂装置にまで手を出した。




「やめろ、！分裂装置に手を出すなよ！！乗っ取る気か…！？おい！！
お前、まさか＿








ウイルス感染細胞だったのか…！！？？」



ーーーー




せっかく…友達ができたと思ったのに…。







向こうは俺を利用しようとしてただけなんて…。





や、やめてくれ…、やめろ！！









やめろ、やめろ!!











「やめてくれええええ!!!!!!!」











そんな言葉を無視するかのように、ウイルス感染細胞が分裂装置を割ろうとした瞬間、








キィ…と、扉が開くような音と共に、中から現れたのは＿




「えっ…？」






「キシャ〜…？」




ぐっと固く拳を強く握りしめて、キラーT細胞がたっていた。









「さっきは世話んなったな」








すると突如、キラーT細胞はウイルス感染細胞に飛びかかる。










「お返しだぜクソ野郎!!!!!」









衝撃で一般細胞も一緒に、窓から外へと投げ出される形になった。
このままでは落ちてしまう、その瞬間＿



「うわあああ！！！」







『うぐぁ重っ！！！』





咄嗟に支えてくれたのは、見事じゃんけん負けで受け止め役をした2469番だった。
相変わらず、レセプターのチャイム音も大きいのである。




＼ピンポーン/




すると、あろうことか自分の赤っ恥を、イタズラのせいにして、不満を暴露し始めた。
自分の友人に対してのイタズラにも便乗しつつある。





『〜マクロファージさんも困ってたし…。俺が風評被害食らったんだけど！ぁ、








でも、1146番のアレはめっちゃ面白かった、今度は俺も混ぜろよな。









それと、謝罪の言葉(戯言)は後でいくらでも聞いてやるから







今は避難でもしとけよ。』




ーーーー


あの、実はこれ1回作ったんですけど、データが吹っ飛んだのでやけくそになりながら描きました。
後で修正加える可能性大です。

〈じゃんけんするヤツら〉



『もうすぐ来るな。そんな声がする。』


「それにしても2469番はすごいな。音だけでよくわかるものだ。」





『だろ？、じゃあ、じゃんけんで負けた方お守りな。』


「ああ。分かった。」



結果 負けた

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