お家 ページ14
A視点
みんなを守るために、私はぴくとについて行った
この家に来るのは2回目だ
1回目はこの家に閉じ込められた、けどぺいんとが助けてくれた
今回は油断しないよ
ぴ「じゃあこの部屋に入ってね?あ、俺も入るからね?」
『当たり前』
ガチャ
鍵は閉めてないな
なにか怪しいな…
ぴ「脅してる人物…それは俺だよ!」
…は?
ぴ「実はね!俺とAが初めてあった日に一目惚れしたんだ!そして君に依存していったんだけどさ、全然振り向いてくれないよねw」
なんの話をしてる
今関係ないだろう
ぴ「僕が多分それは歪んでるからなんだってわかった!君の意思は揺るがずに真っ直ぐと立ってる!そんな正義と希望を持った君が愛おしくて仕方ない…」
ぴ「A、そんな君は嫌いだ、僕みたいに、依存して…いっその事、君を歪まそうとおもった」
私を?
嫌いなのになんで?
ぴ「そのためにね!催眠術を覚えたんだよ!それの実験台として、生徒会のみんな、先生にもかけたんだ!」
『はっ!おまっ!』
ぴ「催眠術は成功だった、けれど僕は悲しいよ…ポロポロ」
なっ!こいつはなんで泣いてる!
私が泣きたいくらいだ…
私のせいで…みんなを…
ぴ「君に会う度に催眠術をかけるのに…君は全く歪まない…何故なんだろう?考えたんだ…君の頭の中を…そしたらね」
ぴ「君の中には、僕のように愛する人間がいたんだよね?」
…
ぴ「どうして?僕が愛しているのは知ってるでしょう?A…愛してるよ?そんな男の元へ行かないで…」
『私は…あなたより、愛する"ぺいんと"くんの方がすき…』
ぴ「ああ…だからダメなんだ!だから僕がもっと歪むんだ…あぁ…許せない…あの男…」
ぴくと?
まって、ぺいんとくんはやめて、手を出さないで
ぴ「いいことを最近思いついたんだ、誰も傷つかない方法!それはね…」
「君を僕に染めればいいんだ」
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作者名:シュラ | 作成日時:2021年9月26日 18時