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∞3∞ ページ3

ジョニー「大澤さんが亡くなったあと

大澤さんの奥さんは
末期のガンになって5年前亡くなったそうや。





娘さんは今年大学を卒業するそうや。



無責任に人の命を…奪うなや…!」





ジョニーはもう答えては
くれないものに必死に語りかける。






ジョニーの心の中には

もしかしたらこんな男でさえも

天国へ行けるように願ってるのかもしれない。







マック「かえろう…。」



トッポ「待って!」






いつのまにか男の目の前にあるパソコンに
自身のパソコンを繋げてるトッポが声を荒げる。




こいつは人の死体前でも臆さない。



もしかしたらこの中で1番

生と死に無頓着な人間かもしれない。






いや、エースの言葉を借りるなら
オレ達は人間じゃないのだ。


化け物なのだ。





ジャッキー「なになに、どーしたん?」






相変わらずパソコンをカチカチしてる
トッポは画面指さして






トッポ「ほら、ここ!ここ!
ひとつだけ変な部屋ある!」







ガム「え?ほんま!?」






こーゆー厨二病をくすぐるようなことが
好きなガムが一番にくいつく。







全員が画面の前に行く。



トッポの指さすところは

確かに今日マックに見せもらった

地図には記されていなかったところに

ひとつ小さな部屋があった。

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作者名:山菜 ゆは | 作成日時:2016年4月22日 21時

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