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続きです



わかってる、この目の前の光景が夢であること。

わかってるのにまるで本当に目の前にお母さんがいるかのように怖くて、

思わず目をつぶった。


そしたら辺りが静かになって

目をゆっくり開けるとまた違うところにいた。



ここは…地下室だ。
俺んちは割と金持ちな方で、家は3階建ての地下付きだったんだよね〜懐かしい


なんて思い返してたらがちゃ、とドアが開き母さんが入ってくる。


『さぁ、楽しみましょ?大貴…』


そう言って母さんは俺に近づいてくる。

…なんで、待って嘘でしょ

今までは昔の俺の記憶だけだったじゃん

どんどん俺の方に近寄ってくるかあさんに動揺を隠せない。


「や、めて…こないで!!」

『Hey! Say! JUMP、だっけ?

いいわね、あんたは幸せそうで

そーゆー幸せ、壊したくなる。』


母さんに前髪をガッと掴まれてタバコの煙を吐きながら耳元でそう囁かれる。

「ケホケホッ ゃ、だ、ハァッ ゃめて、ぃや、、」

『逃れられないわよ?ずーっと私の玩具。

あんたはそーゆー運命、なのよ…?』


そう言いながら俺の顔にタバコを近づける。

じゅっ
「っぁぁああ!!」

「っ!! ハァッ、ハァ …ゆめ、っ」

あまりにリアルすぎる夢に飛び起きた。

汗で前髪がおでこに張り付いていて気持ち悪い。
前髪を軽く直して深呼吸をすると横から声がした。

?「大ちゃん大丈夫…?ごめん、起こそうと思ったんだけど…」

「ゃまだ…ひかも…ごめ、起こした?」

hk「んゃ、だいじょーぶ、それよりそっちの方が…」

ym「いつもこんな感じなの…?」

「…うん、」

hk「汗、すごいな…1回着替えようか」

そう言いながらひかは着替えとタオルを取りに行った。

ym「…ホットミルクでも飲む?入れてこようか?」

「っ、う"ぅ〜グスッ」

ym「ええっ汗 ちょっ、だいちゃ「グスッ 」…よしよし」

2人の優しさが身に染みて、思わず泣いてしまった。


山田はよしよし、とだけ言って俺をふわっと包み込んでくれた。

人って…あったかいんだ、

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しーありん(プロフ) - 名前無しさん» ありがとうございます。大変お待たせいたしました汗 (2020年1月7日 18時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)
しーありん(プロフ) - あかねさん» そうなんです笑そうですね!! (2020年1月7日 18時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)
名前無し - 更新楽しみにしてます (2019年11月2日 0時) (レス) id: db9ed75c47 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - しーありんさん» そうなんですか!?じゃあ、1個上ですね笑 (2019年10月19日 14時) (レス) id: 859480f15a (このIDを非表示/違反報告)
しーありん(プロフ) - あかねさん» 今高二です! (2019年10月18日 0時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しーあ | 作成日時:2019年10月9日 10時

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