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またまた続きですごめんなさい

反応が怖くて俯いていると、ぎゅっ、と誰かによって体が包み込まれた。

ふわっと柔軟剤の匂いが鼻をかすめる。

ほんのり、体温が伝わってきてあったかい。

「やぶ、ちゃん…？」

yb「ばか大ちゃん。なんでそんな大事なこと…辛いこと黙ってるの、」

思わず顔を上げるとみんな涙を流していた。

とても、とても綺麗な涙を。

「なんで、、泣いてるの、？」

tk「…有岡くんが大切だから、だよ。」

スッと高木が俺の涙を拭う。

え、、？

「おれ、、なんで泣いて…っ」

わからない、おれがなぜ泣いてるか。
なんで、みんなが泣いてるのか。

nk「辛かったでしょ…？」

裕翔が頭を撫でてくれる。

「辛かった…？つらい、？わか、んなぃ」

俺はあんまりそう思ったことはなかったから。

cn「大貴…言ってくれてありがとう。ねぇ、大貴はさ、僕が困った時いつも助けてくれるでしょ？次は僕の番。ねえ、お願い…1人で抱え込まないで…？

もっと僕達のこと頼って、？」

in「俺ら、大ちゃんのことが大好きなの。

大好きだから、愛してるから大ちゃんが辛い時、幸せな時、一緒にいたいと思うの。大ちゃんが泣きたい時は一緒に泣くし、笑いたい時は一緒に笑いたい。」

「なんでそんな優しいの、優しくしないで…っ、

俺、怖い、信じるの、怖い。みんなのこと大好きなのに、…大好きだから信じるのが怖くて、また捨てられたらどうしようって、信じたら、大好きになったらいなくなったときに辛いから…‼」

山田が俺を包み込む。もうわけわかんない、

ym「捨てない、捨てるわけない。

俺らは…大ちゃんがいないと生きていけないよ」

hk「少しずつでいい、無理に進まなくていい、大ちゃんのペースでいいから少しずつ前に進もう？」

yb「俺らは大ちゃんから離れるつもりは一切ないよ。絶対に大ちゃんのそばから離れない、例え大ちゃんから拒絶されても、ね。」

わかんない、どうしてここまで俺に優しくするのか。

心が張り裂けるように痛くて、涙が止まらない。

kt「みんなが優しいのはね大ちゃん。大ちゃんが優しいからだよ。

このグループがこんなに仲いいのは…大ちゃんのおかげだってけいとは思ってる。」

みんなが、俺を抱きしめる。
久しぶりに感じた、人の温もり。
今までとは何か違う。

あぁ、人って…こんなにあったかいんだ。