鬼殺隊の冷却少女。 (ページ6)

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それから数日後私は人殺しの罪で牢屋に入れられた

3人も殺した私は死刑と知らされた

何も悲しくはなかった
当然のことだと思った

私があの時家を出たせいで家族が皆殺しにされたと思ったからだ

でも心残りはある家族を殺した奴をどうしても私の手で殺したい

それに奴は家族だけじゃない私の心も殺した感情なんてものはあの日から何も感じられなくなった。

ろくに食べ物も貰えなく足枷が付いてる生活がだいたい3ヶ月くらい経った日だった

ついに私の死刑執行の日だ。

A｢(あぁ、もう死ぬんだごめんなさいママ、パパ、美鈴…やっぱり私じゃ何も出来ない…)｣

死刑執行されるその時だった

？｢その子は何か罪を犯したのかい？｣

とても安心する声頭がふわふわするような優しい声

男｢誰だ！まぁいい、教えてやるよこいつは遺産目当てで家族を3人も殺した死刑になって当たり前だ｣

？｢そうかい、私にはその子がこんなことする子には見えないけどね、そうだこの子を私が貰ってもいいかな｣

男｢ああ？なんでだァ？こいつは今から死刑執行するんだよ！｣

？｢私が貰うよ、この子が殺しなんかしない私はそう確信している｣ﾊﾟﾁﾝ

綺麗な人が指を鳴らした瞬間黒服を纏った人が沢山やってきて私を運んだ

男｢おいっ！ちょっと待てよ！おい！｣

人の声はだんだんと小さくなってやがて何も聞こえなくなった

？｢さて、君の名前を聞かせて、あれ、眠ってしまったようだね、話は起きてから聞かせてもらおうかな｣

私は意識が薄れて眠ってしまった