ヒロインです、こんにちは！

15話 ページ16

はい、ただいま大地先輩と帰宅なうです


大「…桃華。今日見学に来てた山田、どうだ？」


おおお？これはさっきのが効いてるのでは？

よし、味方につけたいところですな

今がチャンス！大地先輩には申し訳なさ過ぎてやばいけど…ごめんなさいっ！大地先輩っ！


貴「それが…。私ってこんな性格してるじゃないですか。

真央ちゃんは真面目だから私みたいなタイプが嫌いみたいで…。

中学の時も色々あったから…こわ、くて…」


中学の時は傷害事件とかもあったし…

そのおかげでカッターとかが怖くなっちゃったのです…

包丁は平気！私料理するからっ！


大「…そうか。なんかあったらすぐに言えよ。

俺たちはお前の味方だ。

それに、桃華が本当にバレーのことが好きなのは知ってるからな！」

貴「ぜんばいいいい」


うぅ…先輩が優しくすぎて…

仏に見えてきたよぉ…


大「ってか桃華のことだから潰そうとか考えてるんだろ」

貴「あ、バレてましたか…」

大「お前の考えてることぐらい分かるわ」


笑ってる大地先輩も素敵です←

もはや第2のおかんっ！

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