アラジンの兄は黒きマ○！？ [男主] (ページ6)

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黒ルフ５ページ6

アーテル「(白龍にあの迷宮、攻略させたいな〜…)」

ジュダル「おい！」

アーテル「(んー…でもなー…)」

ジュダル「おい！」

アーテル「！！びっくりした〜。なんだよジュダル」

びっくりしすぎて心臓止まるかと思ったよ〜(笑)

ジュダル「いい加減引きずるのやめてくんねぇか？」

アーテル「あ、忘れてた。」

ジュダルの服から手を離すと、

ゴンッ

ジュダル「いってーー！！」

ジュダルはいきなり手を離させたことにより、頭を地面にぶつけた。

アーテル「なんか重たいな〜って思ってたらジュダルを連れてたのを忘れてたよ(笑)」

アーテルは顔は笑っているが目が笑っていない状態でそう言った。

ジュダル「忘れんなよ！てか、連れてたじゃなくて引きずってたの間違いだろ！」

アーテル「ごめんごめん(笑)」

ジュダル「まぁ、今に始まったことじゃないから許してやるよ」

アーテル「ありがと！ジュダル好き〜」

ぎゅっとジュダルに抱きついた。

ジュダル「俺もだ(……でも俺の好きとアーテルの好きは違うだろうな)」

アーテル「あ、」

ジュダルから離れると何かを思い出したのか声を出した。

ジュダル「？どうした？」

アーテル「紅炎のとこに行かなきゃ。すっかり忘れてた」

ジュダル「そうなのか？いってら〜」

ばいばーいと手を振り、その場から離れた。