アラジンの兄は黒きマ○！？ [男主] (ページ4)

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黒ルフ３ページ4

in 煌帝国

王宮の屋根の上でジュダルは桃を食べ、僕はジュダルに寄りかかっていた。

アーテル「1口ちょーだい！」

ジュダル「やだ」

アーテル「いいじゃんか〜」

ジュダル「……ほれ」

そういいながらも桃をくれるジュダル。

優しいな〜(笑)

アーテル「ありがと！」

もぐもぐ

桃を食べていると、そこに銀行屋が現れた。

銀行屋とはある組織の一員だ。

僕はあまり好いていないけどね。

銀行屋「神官殿！アーテル殿！此処におわすか！ …いや、"マギ"よ。」

アーテル「あ、変なのきた」

嫌そうな顔をし、銀行屋をみた。

ジュダル「…………」

僕とジュダル、銀行屋はある場所に向かっていく。

銀行屋「皇帝陛下への拝謁を怠るな。怒りに触れるぞ。アーテル殿もだ」

ジュダル･アーテル「……」

ジュダル「だってよー俺、あの豚野郎気に食わねーもん」

アーテル「同じくー」

うんうんと頷く。

ジュダル「それに俺は、前の皇帝の方が好きだったな、強くてさ…」

ジュダル「やっぱ、王たる者は力がなくちゃなんねーよ。」

銀行屋「謹め"マギ"よ…現皇帝もああ見えてなかなかの男よ…」

アーテル「マギマギうるせーやつだな…ボソッ」

銀行屋「なにか言いましたか？アーテル殿」

アーテル「ふん」

銀行屋と話したくないため腕を組み、そっぽを向いた。