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『…はぁ…』
眠い
短く息をついて帰路に戻る。
『ふぁぁ…』
あくびで涙が出てきたので、僕は制服の袖で目を拭った。
『ねっむ…』
もう一度声に出してそう言って顔を上げると、まだ視界に爆豪が映る。
そんな爆豪を見ていたら
………ここで、人を殺したら
_______爆豪を殺したらどうなるんだろ
なんていう考えが不意に頭をよぎった。
そんな時
「いたー！爆、豪！少年！！」
何ていう大きな声と物凄い風圧が僕を横切り爆豪の元へ行く。
……オールマイトだ。
「言っとくけど…！自尊心ってものは大事なもんだ！！君は間違いなくプロになれる能力を持っている！！君はまだまだこれから…」
ゼーゼー…と息を切らしながらそう爆豪に告げるオールマイト。多分、爆豪の心のメンテナンスをしにきたんだろう。
4時間待たされた僕の心のメンテナンスをしてほしいね全く。
ガッシリと爆豪の肩を掴むオールマイトの手。
「離してくれよオールマイト、歩けねえ」
ボソリと呟いた爆豪はギッとオールマイトを見る。
「言われなくても！！俺はあんたをも超えるヒーローになる！」
「あ…うん………」
立ち直ってたのに驚いたのか、オールマイトはしょぼい返事を返す。
なれたらいいね、そんなヒーローに。
そんなつまらないヒーローに。
続く (更新停止中)
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ヨナ(プロフ) - みのさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！コメントありがとうございます！ (2018年3月5日 18時) (
レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
みの - 面白いです！つづきがたのしみ 頑張ってください！ (2018年3月3日 11時) (レス) id: 3c8a2f8e50 (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - ☆のん☆さん» うわあああああああ、本当じゃないですか…漢字変換を間違えてます…。本当にありがとうございます (2018年2月23日 2時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
☆のん☆(プロフ) - 24も同じくですね (2018年2月23日 2時) (レス) id: a06af2fe7f (このIDを非表示/違反報告)
☆のん☆(プロフ) - 10話 飯田の一人称は高校では俺 中学は市立(いちりつ)ではなく私立(しりつ)。 (2018年2月23日 2時) (レス) id: a06af2fe7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨナ | 作者ホームページ：http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/yukanovel01/
作成日時：2017年12月11日 21時
