好 奇 心 【名探偵コナン】【男主】

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『コ、コナン君...、トイレ中の人に声かけるのはあまり良くないかと.....』




どうにか離れてくれないかという思いを込めて、少し注意のようなものをした。



｢そんなことより僕の質問に答えてよ｣




コナン君は俺の質問なんか全然頭にないようで、質問を繰り返す。



｢トイレの中で1人でずっと喋ってたよね？そして何かを壊す音がした。何を壊したの？お兄さん｣




そう、実は盗聴器を壊す際に、俺が盗聴器を踏んだ時のドカッという音と盗聴器の壊れた音が結構大きいで出てしまったのだ。




逃げ道の無くなった俺はもう意味深キャラで行くしかない。それ以外にどうやって誤魔化すんだっ！




『...コナン君、コナン君って子供だよね？』




｢え.....？そ、そうに決まってるでしょ？なんで急に.....｣





急にそんなことを言われたら驚くだろ？コナン君




だって君は高校生なんだから。







『コナン君は普通の子供じゃないと思ったから。推理ばっかりしてさ？少しは気を付けた方がいいよ、探偵さん』





少しキメ顔で言うと、コナン君は恐る恐る聞いてきた。









｢お兄さんは....何を知ってるの？｣

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