検索窓
今日:9 hit、昨日:50 hit、合計:596,364 hit

21 ページ21

「何言ってんだ。.....それより....お前、なぜ俺達を知っている.....?」




ジンは最初は呆れていたが、後に何故知ってるのかを聞いてきた。


これは答えようによっては殺されるのだろうか

だが、この2人に殺されるのなら文句はない!



『闇世界のトップスターだって有名じゃないっすか!!もうほんと憧れてたんですよ!?ジンさんとウォッカさんですよね!!?もぉ嬉しすぎてやばい.....!!』




なんてベタ褒めすると2人は少し気を良くしたようだ。




「チッ...テメェ、サイン出来るような紙ねぇだろ」


「アニキ.....俺らそんな異名あったんスね..」




そんな会話さえもカッコイイ。


『あ、サインなら!俺の服に....!!』




そうしてどこからともなく出てきたペンを渡してジンに背中を向ける。




ワクワクとサインしてくれるのを待っていたが、背中にサインを書かれている感覚は一切ない。


なんでだ.....



そんなとき、ジンは俺に手を出せと言ってきた



『なんでッスか....』



なんて言いながらも手を出す。




するとジンは俺の手の甲にキュッキュとペンでサインを書き始めた。



「ハッ、ここならいずれこのサインも消えんだろ。」

「おお!服なら一生モンになっちまいますからね!!」



そしてジンが書き終わった後はウォッカさんが手の甲の空いているところにサインを書いてくれる。


残念ながら俺の名前入りではなかったが、サインしてくれるだけ有難い。





『ありがとうございましたぁぁぁぁあ!!この恩!ぜってぇ忘れません!!!!』




そう言って俺は路地裏を出る。






あ。そういえば。



銃声聞こえたってことは....あの奥で人が死んでたのだろうか。

22→←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (248 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
514人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヨナ(プロフ) - ななさん» 本当ですかっ!?え!?凄い嬉しいです!!主人公可愛いというのには驚きましたwコメントありがとうございます! (2017年8月2日 17時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
なな - ぁぁぁコナンのトリップ小説の中で一番好きです…!!主人公かわいいい (2017年8月2日 17時) (レス) id: d41e4b697b (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» ありがとうございます!盗聴器...意味深にしたかったんですけどねwwギャグにいってしまいましたw意味深になるように頑張ります!コメントありがとうございます! (2017年8月2日 17時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - 盗聴器のところで思わず笑ってしまいました笑笑 意味深キャラ好きです!!これからも更新頑張って下さい。 (2017年8月2日 9時) (レス) id: 6cc8f880fc (このIDを非表示/違反報告)
ヨナ(プロフ) - アザミとヒマワリさん» ありがとうございます!!私のキャラが意味深になりきれてるか不安ですが頑張ります!コメントありがとうございます! (2017年8月1日 23時) (レス) id: fcc86ea453 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ヨナ | 作者ホームページ:http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/yukanovel01/  
作成日時:2017年4月15日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。