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傷。 ページ8

秋さんが私にカッターをむけてきた。









あ、私切られるんだなーと思った。









何故か逃げもせず、そのまま呆然と立っていた。









そんなとき、秋さんがカッターの刃をだした。









痛いんだろーなと思いながら目をつぶった。









でも、数分たっても痛みは感じない。









え、なんで?と思って目を開けた。









するとそこには、









私をかばって腕を切られた賢二郎がいた。









選手の腕に傷をつけてしまうなんて…、









私はダメなやつだって思った。









賢二郎の腕を手当してる時思った。









賢二郎は私をかばって怪我をしたんだ。









だから、賢二郎の腕の傷が治るまで、賢二郎の願いを聞こうと思う。









私に出来ることならなんでもいーし!









このとき、今の考えはとても簡単なものだったと思った。









この後ある、賢二郎からの爆弾発言を今の私はまだ、予測できなかった

賢二郎からのお願い。→←次のターゲットはあなた♡



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作者名:夜久。 | 作成日時:2017年4月13日 19時

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