罪悪感 ページ7
あ、あ暗殺者？！
イルミの言葉に驚いていると
ヒソカは特に気にもしていない顔だ
「いいんじゃない？♧彼女別に害になりそうでもないし♢」
イルミはまぁそうだけどって愚痴を言いながらヒソカを１回睨むと、今度は私の方を見て
「俺の名前バラしたらお前殺すから」
と、サラッと言われました
私は無言で首を縦に振ると
イルミはじっと私を見たあとヒソカを見て
「ヒソカも次勝手に言ったら容赦しないよ」
「怖い怖い♡」
イルミはヒソカに忠告するがヒソカは逆に嬉しそうな顔だ
イルミは疲れたような溜息をして酒を一口分喉に流し込む
そういえば私はこの後どうしようか…
この時間だと家の近くを通っているバスはもうない
徒歩で帰るには危ない時間だし
やっぱりここはホテルに泊まるしかないのだろうか
でもホテルに泊まったことはないし
チェックインとかどうやるんだっけ？
「そういえば君はこんな遅い時間に1人で何をしていたんだい？♧」
唐突にされた質問は私にとって少し意地悪だった
「あ……っと、本を読んでいたら時間が……」
まるで自分はドジたと周りに宣言しているようだ
少なくとももっと賢い人ならこんなミスしないだろう
なんだか恥ずかしくなり下を向く
するとヒソカは意地悪そうな笑を浮かべて
「帰れないんだったら僕のところに…………」
「行かない」
「残念……♡」
ヒソカは大袈裟に肩を落とす仕草をした
しかしそれを無視して最後の一口を頬張る
なかなか美味だった
私はお代だけ机に起き席を立ち上がる
その時にポケットにしまっておいたネックレスが机に落ちた
「あっ……」
すぐにそのネックレスを拾う
それを見たイルミは
「そのネックレスについてる羽毛………」
とだけ言って黙り込んでしまった
どうやらこれは珍しいものらしい
「お前…名前は？」
不意にイルミにそう言われた
「それ僕も気になる〜♡」
それにヒソカが続く
私は自己紹介なんてしたことないから
「A……………」
とだけ答えて店を出ようとする
しかしイルミが私の手首を掴みそれを制する
触れられた事によりまた言いようのない恐怖が芽生える
「ひっ…………」
そう言ってその手を振り払えばイルミは一瞬驚いた顔をした
私はそれがなんだか非常に申しわけなくて
行先なんてないはずなのに
「急いでるから………」
と言ってすぐに出口に向かう
「待っ……………」
言いかけの言葉を無視してエレベーターに乗った
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コップ娘(プロフ) - Skinさん» いえいえ。そんな大層なことじゃないですよ〜。これからも、頑張ってくださいね！応援してます！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
Skin(プロフ) - ありがとうございます！コップ娘さんにそう言って頂けると自身ついちゃいます(￣^￣) (2018年1月25日 22時) (レス) id: 6e41698a9d (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - 設定も物語も面白くて……ごめんなさい文才ないんでうまく言えませんが、とても面白いです！ (2018年1月22日 23時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Skin | 作成日時：2018年1月14日 16時
