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ザバン市 ページ20

今はキリコに案内されてザバン市にきている

ここは凄く活気がよくて

お祭りをやっているかのようだった

あたりを見回すと、珍しいものがいっぱいあって

見ていて飽きない楽しいところだが

人通りが多すぎるので

私はクラピカとレオリオの影に隠れながら歩いていた

「我々ナビゲーターは有能なハンター志望者を見つけ、試験会場まで案内するのが仕事なのさ。つまり、ナビゲートなしで試験会場までたどり着くのは至難の業ってわけさ」

なるほど

つまりゴン達に出会う前に情報収集をしようとしてドーレ港をうろちょろしていたのには全く意味がなかったのか

改めてすごい強運だな、私

しかし、ゴンはどうやってあの情報を手に入れたのだろうか

そう思いさっきまでゴンがいたところを見るとそこにゴンの姿はなかった

「さぁ一本どうだい! ザバン名物パンダガエルの姿焼き! 絶品だよ!」

威勢のいい声が聞こえてそこを見ると

ゴンがキラキラした目でそれを見ていた

あっ捕まってる

そう思っているといつの間にかゴンはもうそこからいなくなっていた

あれっと思いながらきょろきょろとあたりを見回していると

「ザバン地下宮殿から発掘されたブローチ。僕高級よ?」

違うところで捕まっていました

「しかし、ザバン市って胡散臭いところだな」

レオリオが何気なく呟いた

それは私も同感だ

なんかいかにもなにかありそうな店が多い

観光客あたりを狙っているのだろうか

「栄えた街にはそれだけ怪しい奴や、荒くれ者が流れてくる」

クラピカはこのようなところをよく訪れるのだろうか

周りの物には一切興味なさそうだ

それとは対照的に

ゴンは目に付くもの全てに興味を示していた

さっきからいろいろな店を転々と見て回っている

だんだんゴンとナビゲーターの距離が離れてきた

レオリオはそれに気づいて声をかける

「何やってんだよゴン! 行くぞ!」

「うん!」

ゴンがさっきいたところを見てみると

また怪しいところに捕まっていた

歩いていると、一気に道が開けたところにでた

「どうやら、あそこの建物だな」

そういった先を見ると

そこには巨大なビルが建っていた

ここが、ハンター試験会場……

思わず生唾を飲んでしまう

「高ーい! すごく立派な建物だね!」

ゴンは興奮気味に建物のてっぺんを見上げる

「これが試験会場かぁ」

レオリオもどこか喜々とした様子でそう呟いた

「ここに……世界各地から」

「ハンター志望の猛者が集まるわけだな」

弱火でじっくり→←何気ない行動



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コップ娘(プロフ) - Skinさん» いえいえ。そんな大層なことじゃないですよ〜。これからも、頑張ってくださいね!応援してます! (2018年1月25日 22時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
Skin(プロフ) - ありがとうございます!コップ娘さんにそう言って頂けると自身ついちゃいます( ̄^ ̄) (2018年1月25日 22時) (レス) id: 6e41698a9d (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - 設定も物語も面白くて……ごめんなさい文才ないんでうまく言えませんが、とても面白いです! (2018年1月22日 23時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Skin | 作成日時:2018年1月14日 16時

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