美咲ちゃん ページ4
「美咲ちゃん！」
美「Aちゃんに美咲ちゃんって呼ばれた〜！嬉しい！」
ギャルっぽい人って怖いイメージあったけど
結構フレンドリーなんだな
「あのさ！教育係決まったじゃんあの件なんだけ
美「あ！ww見られてた？私の顔wいや〜
私前から安里さんの事かっこいいなって思ってたからさ
ちょっと安里さんがAちゃん付いちゃったから
嫉妬？しちゃってww気にしないでいいよ！w」
笑いながら話してるけど凄く安里さんが好きなのが伝わってくる話し方
本当に優しいんだな
なんだか罪悪感が生まれてしまう
おーい！
和合「心配したよ？女の子2人で居なくなっちゃダメだよ」
安「もうすぐ開店だよ早く行くよ」
やっぱ美形が揃うと美しい
いや違う違う
「すみません迷惑をおかけしました」
美「ごめんなさい」
安「早くしないと開店時間に間に合わないって」
和合「とりあえず走ろ！」
私は安里さんに
美咲ちゃんは和合さんに
引っ張られ
何とか開店時間に間に合った
「ギリギリですね」
安「危なかった」
美咲ちゃんが耳打ちで私に聞いてきた
美「なんかさ安里さん冷たくない？喋り方がツンツンしてる」
「あーなんかね初めて話す女の人と喋るとツンツンしちゃうらしい
だから徐々に丸くなってくんじゃない？」
美「へー♡やっぱりかっこいいな〜♡」
「美咲ちゃん本当に安里さん好きだねw」
美「もちろんよ！」
安「そこちょっと仕事しなきゃダメだよ」
「分かりました」
美「本当だ！♡ちょっと言葉が丸くなった♡」
美咲ちゃんは本当に安里さんが好きなんだな
安里さんと喋ってから笑顔が増えた
恋する乙女って感じだ
仕事中は女性美容師さんの視線が痛かったが
何とか仕事を終えて美咲ちゃん帰ろうとしたら
店長「ちょっと待って！ちょっと話がある」
「はいなんでしょう店長」
店長「あのなやっぱり専門学校で実習したとはいえ
どれぐらいの腕なのかが分からないから
Aさんと美咲さんと安里くんと和合くんで残って練習して欲しいと思ってね
もちろん今日予定が今日じゃなくてもいいよ」
「私は今日空いてます」
美「私も空いてます」
店長「安里くん達も今日空いてるって言ってたしじゃあ今日よろしく
終わったら鍵閉めといて！」
「分かりましたお疲れ様です」
美「えっ！て事は今日安里さんとAちゃんと私と和合さんだけのこるって事！」
やっぱ美咲ちゃんはずっと欲しかったおもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃいでいた
続く
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凛 - ありがとうございます！ (2019年8月10日 11時) (
レス) id: 0d6f7ba3c5 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月8日 15時) (レス) id: de9136c039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2019年8月8日 14時
