✿31話 ページ32
『スンチョラ〜、今日も暇でしょ？
私の練習付き合って』
SC「お前さ…俺一応、療養中なんだけど…？」
『ジョンハニも誘ってね
じゃぁ19時に迎え行くから』
オデコンが終わり、途中退場した俺とジョンハン
俺たちは…一時活動休止を発表した。
それなのに、こうやってたまに外に無理やり出してくるサクラ
SC「はぁ…ジョンハナ〜！お誘い来たけど〜？」
それが、今の俺たちには救いの1つかもしれない。
あれから部屋に閉じこもる事が多くなったジョンハン
不安症状が酷い俺たちは、何からも監視されず、
極力ストレスのない環境が欲しかった。
JH「サクラ？」
SC「うん。行く？」
JH「…いく」
メンバーが活動している最中も休まなければいけない。
そう考えてしまうから、サクラからの誘いが、その考えを
忘れさせてくれた。
ーーーーー
その日の夜中、ホシからサクラに感謝の連絡があった。
HS『ヒョンたち笑う事が多くなったんだよ。
特にジョンハニヒョン、もう少しで舞台に上がれそうだって』
「よかったぁ。GDAに間に合いそうだね」
HS『うん。皆ヌナに感謝してるよ』
「私は何もしてないよ。2人が頑張ったからだし、
それをサポートしてきた皆がいたから。」
HS『ううん。ヌナもいたから早く復帰できるんだと思う。
それにね、俺も助けてもらってたんだよ』
「？」
HS『ヒョンたちがいなくて、長男はシュアヒョン1人だから
俺たちもいつもより頑張らなきゃ。代わりにならなきゃ。って
無意識に自分を追い込んでたんだ。』
JH【今日もサクラの電話で起こされたよ〜】
SC【サクラくるんだけど、誰か一緒に酒飲む？】
HS『クプスヒョンは、まだCaratの前に立てないけど…
でも、前を向いて頑張ってる
笑ってるヒョンたち見て、俺たち肩の力が抜けたっていうか…
ん〜…とにかく！
ほんとに、ヌナには感謝しかないんだ
ありがとう』
素直に感謝されるのは照れくさい。
返答に困ったけど、悪い気はしないから、
「ありがとう」
サクラも素直な気持ちを伝えた。
HS『ねぇ、ヌナ』
「ん？」
HS『……俺、』
大きく深呼吸したのが、ダイレクトにスピーカーを通して聞こえてきた。
HS『サクラヌナが好きだよ』
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ユウキ(プロフ) - はじめまして。できたら続編を書いていただけるとうれしいです。 (8月25日 18時) (
レス) @page50 id: 585abfacd3 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいております！！新しい作品なんですが、正直全て見たいです､､､ですが何か一つを選ばなければいけないのでしたら�△任�願いします！！ (7月20日 17時) (レス) @page46 id: 93d7855561 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白華 | 作成日時：2023年2月21日 21時
